元旦に申し込んだ「U-NEXT」。映画やビデオの有料配信サービスだ。動画配信でかつ有料サービスだと、U-NEXTのほかにはamazonプライムビデオ(通称アマプラ)、Netflix、Huluあたりが有名どころだろうか。
我が家は相棒がAmazonプライム会員なので、もれなくプライムビデオが付いてくる。(正確にはプライムビデオ見放題は夫だけだが、その恩恵にあずかり私もチラ見させていただいている)アマプラだけで、大抵のメジャー作品は網羅できているようだけれど、旧作やマニアックなものになると、見放題から外れていたり、そもそも配信されていない。
正月早々U-NEXTのお試しを始めたのは、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見たかったからだ。実はその前にアマプラで見放題になっていたにもかかわらず、当時は視聴時間が取れず、気づいたら見放題期間が終了してしまっていた。(実はアマプラはいつまでも同一作品が見放題だと思っていて、期間設定があると知ったのはつい最近だ)
ほかにもいくつか、アマプラでは見放題から外れている、あるいはそもそも配信されていないけど、U-NEXTでは視聴可能、という作品があったので、「1ヶ月無料」を信じて申し込んだ。
普段は全くと言っていいほど映画を見ないので(唯一の例外が「007シリーズ」といっていい)、この1ヶ月でおよそ10年分くらいの映画鑑賞をしたことになるのではなかろうか。
実はU-NEXTは月のサブスク料が2189円(税込み、2023年1月現在)だけど、この中には1200円分のポイントがついている。見放題ではない作品のレンタル料なんかにも使えるから、使い切れば実質の出費は989円相当。今回は、見放題になっていなかった2つの作品を見るために合計800円分のポイントを使った。
そして、あまり積極的に推奨するものではないけれど、再生速度が複数あるのは案外ありがたいポイントかもしれない。時間が無いけれど、全話見ておきたい、というときに、1.4倍とか1.6倍で再生できるので、その日その晩のうちに見終わることができれば、「あの映画途中で終わっちゃった」というのがなくなる。
今回UNEXTを解約したのは、不満があったとか、そういうことではない。普段映画を見ることが習慣として無いから、あくまで「年末年始の療養中の娯楽のため」であり、アマプラがあるから、当面はそれでいいよね、という判断。今後、アマプラの見放題にもレンタルにも無い作品をどうしても見たい、それがUNEXTにはある、となったら、また加入する、かもしれない。そして、UNEXTは実は「雑誌の読み放題」も抱き合わせになっている。ひょっとしたら、Amazonプライムリーディングとかdマガジンあたりに加入している人だったら、それをやめてUNEXT一本に絞る方が節約になるのかもしれない。
更に更にいうと、UNEXTはポイントサイトなんかを経由すると、「お試し」の申し込みでもポイントをもらえたりするキャンペーンがある。もらえるポイントの量はサイトによって差があるので、ポイ活をやっている人は申し込む前に調べてみるといいかもしれない。