サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記Ⅱ 146日目 やる気が出ないので休みます、ではなく

なぜかは分からないが、朝仕事に行く気力が出なかった。今の仕事が嫌い、ではない。職場に会いたくない人がいる、という訳でもない。職場が遠いとか不便とかで行きづらい、面倒だ、というのでもない。(それって全部去年のことじゃねーか)

 子どもじゃないけど、「今日は休みマウス」と言いたい衝動に駆られた、が、踏みとどまって、「休みマウス」ではなく、「リモートにしマウス」にした。実際、お腹の調子も良くなくて、思い立った時にすぐにトイレに行けるか横になれる状態にしておきたかった。とりあえず、職場に「調子が悪いので今日はリモートで仕事しマウス」と連絡し、定時までは一旦ごろんと横になる。定時になったら仕事するんだから、少しゆっくりする時間が得られた。これは心を落ち着かせることができる重要なファクターになった。

 さて、リモートワークの許可をいただいたので、家の中で成果を出せば、ゴロゴロしながらやっていてもそれは免罪符の範疇だ。けれど、根がまじめなのか、ザイタクキンムしているときは「サボっている」と思われるのが嫌なのか、サボっている自分が嫌なのか、実は普段の職場以上に真面目に働いているような気がする。

 結局、ゴロゴロしようという気があまり無くなってきて、普通に9時から17時までPCの前に座っていた。メールが来たら即レスしていたし、そういえば、この間初期化された後初めてリモートしたけれどちゃんと使えていたから接続確認もできたというわけだ。

 本当に具合が悪い時、つまり、寝ているだけでもしんどい、というようなときに、「出勤できないんだったらリモートワークしろ」と強要されるのは困るけれど、「出勤するほどの元気が今は無いのでリモートワークさせて」といった時に、「ああええよー」と反応してもらえるのは、ある種心理的安全性が担保されている、とも思えるのだ。