サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

245 帰省2日目 入院に付き合う+訪問医に付き合う

 今日は母親が入院。入院に必要なものは35Lのキャスターバッグに収まったようだ。病院までの道は渋滞していることが多いと聞かされたので、念のために早めに出発する。結局、途中ノロノロ運転の箇所があって30分かかったが、それは想定内の時間。

 

 10時30分に「入院受付」を済ませると、12階の病棟に行ってください、と案内された。ひとまず部屋に通され、荷物を置く。そして、担当医の先生から手術のやり方とかリスクの説明が20分ほど。午後にもリハビリの説明や、最後に麻酔科の先生からも説明があるらしいので、そこまでは付き合わないといけないかな、と思い、病院内で昼ごはんを食べることにする。レストランの存在を(その日は)見つけられなかったので、院内にあったチェーン店のカフェでパンとコーヒーを頼み、1時間ほど過ごしていたら時間になった。

 リハビリは本人だけの参加ということで、部屋の前にある椅子で座りながら読書して時間を潰した。最後に麻酔科の先生から手術前説明。整形外科手術で、神経ブロック注射と、全身麻酔を使いますよ〜、という説明とか。そこまで終わったら14時過ぎで、一旦車で実家に戻る。帰りは道が空いていて15分程度だった。

1時間ほどインターバルを置いて、今度は自転車に乗り換え、父親のいるショートステイ先に。訪問医の定例診察の日なのだが、いつもは自宅だけど今はショートステイ先にいるのでそこに来ていただくことになっていて、それに訪問医の先生も家族に病状を説明したい、ということなので私が付き添うことになっていたのだ。

 

 定刻に訪問医と看護助手、更に施設の介護士さん、看護師さん、そして担当のケアマネージャーさん、と層々たるメンバーで診察タイム。診察自体は15分ほどで終了したが、その後、本人抜きでのミーティングタイムは意外に長くなった。1時間半弱かかっただろうか。

訪問医の診察が終わったら、実家から電車で数駅のスポーツジムに行こうかと目論んでいたが、母親が病院に持ち込んだ院内用のスリッパがペラペラで足が痛いというので、脱ぎ履きしやすくかつ楽な靴―そうだ、クロックスでも買ってあげよう、と思い立ってそのまま自転車で駅ビルまで買い物にやってきた。クロックスはどこかで売っているかねえ、と思い靴屋スポーツ用品店を覗くと、運よく扱いがある店があったので、そこで1足お買い上げ。明日手術前に渡すことにしよう。

 晩御飯は、冷蔵庫に残っていたコロッケを消費するべく、「コロッケそば」を自宅で再現することにした。が、妹から「この時期に温い蕎麦は嫌だ」と言われてしまい、ざる蕎麦+コロッケ、というメニューになる。まあ、確かに蕎麦はつけ蕎麦の方が好みではあるのだが、果たしてつけ蕎麦のコロッケは成功なのだろうか。そして、昨日同様人参の消費のため、今日も人参を使ったサラダをメニューに加える。今日のは、ささがきごぼうを使ったごぼうと人参のサラダにした。

 昨日同様、自転車で風呂屋に行き、帰ってきてからも妹と今後の対応について話し込んだので、寝たのは日が変わってからだった。