年末年始の休み中は、調理欲が上がっている。
普段は、相棒が主に料理を担当してくれているので、私が食事を作るのは週に1度くらいだ。それでも、イチからおかずを作ってー、サラダもつけてー、味噌汁ー、なんてできっこない。必然的に、おかず一品、あるいは鍋料理、なんていうパターンになる。我が家は子どももいないし、大家族でも無いので、2人が合意すればメニューはなんでもいい。
ただ、自宅にいる時間が長くなり、冷蔵庫を開ける回数もそれなりに増える。また、正月1日、2日くらいは買い物に行きたいくないから、多少の買いだめは必要、ということもあり、年末30日くらいから冷蔵庫チェック→最後の買い物、というパターンになった。それは同時に冷蔵庫の奥底に潜んでいた「なんじゃこりゃ」な物品の処分タイムでもある…
そんなこんなで、冷凍庫に長らく眠りすぎていた(もちろん冷凍焼け甚だしい)お肉や、野菜ルームで今か今かと出番を待ちつつ萎びていた葉物野菜を使うチャンスがやってきた。特に肉はチルドや冷凍庫に入れておけば日持ちするから、結構溜まっていた…おせちの代わりに、煮豚など作ってみる。ついでに煮卵も作る。
昨日はキャンプの時に食べようと思って買ったステーキ肉を救済。ビフカツやトンカツにしてみた。自宅で揚げ物などするのは10余年ぶりだ。外食やお惣菜での揚げ物出現率が高いので、わざわざ家で揚げ物を食べなくても、と思って、これまでは自宅では揚げ物は控えていたけれど、久々に作ってみたら、それなりに美味しくできた。
調理熱が上昇しているので、つい欲しくなったものがある。年末にYouTubeで見た「おやじキャンプ飯」というドラマ。元々町中華の食堂を営んでいた親父が店を畳み、今はキャンプ場で1人悠々自適。そこに、隣のサイト(など)の「絡んでくる人」が現れ…というストーリー名のだが、さすが元中華職人という設定だけあって、作中に出てくる調理シーンや出来上がった料理が美味しそうなことこの上ない。
www.youtube.com
そし、この中華鍋がリアルに市販されていると知って、思わず夜の布団の中でポチってしまった。↓のコレ。
「キャンプ用」ならば、実はユニフレームからも出ている。
ただ、ユニフレームの中華鍋は、17cmと小降りで、あと、持ち手がちょっと使いにくそうだった。このヨコザワテッパンの中華鍋は、お玉もセットになっているところに惹かれた。町中華の親父サンみたいに、「カーン」とチャーハンとかカニ玉とか作ってみたい…と、手にする前から妄想が膨らむ。
して。
届いた‼︎
ああ、昨日買って今日着く、Amazonスゲー。
興奮醒めやらぬ中、開梱~。
かわいいコットン生地の収納袋が付いている。キャンプへの持ち運びもこれに入れて持っていこう‼︎
早速、持ち手を組み立ててみた。
携行を考慮して、取手が取り外せるのか。。。
(ただ、お玉はそのままだから…)
鉄鍋の宿命、まずは使用前の準備が必要。
中性洗剤で洗った後、空焼き→そして、油慣らし☆イマココ
付いてきた説明書によると、「お玉半分くらいの油を、満遍なく鍋に馴染ませる」と…
そして、下準備の最後は、くず野菜を鍋に入れて炒めて慣らす。
なんということでしょう…くず野菜のレタスが、食べたくなるようなビジュアルに大変身…
これ以上ガジェットを増やすのはどうかと思われたけれど、いやいや、コレ、むしろキャンプ以外でも日常使い充分したくなる!
1人〜2人分のおかずを作るのにちょうど良いサイズなので、台所レギュラー入り決定になりそうだ。