サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記1003日目(福袋を買いに)

いつも愛用しているスーパー銭湯、「湯櫻」が、年末年始は「福袋」なるものを売り出していると。

袋の中身は、湯櫻入浴回数券(11回分7500円)なのだが、実は福袋と名打っている理由が、「普段は回数券は会員しか買えないけれど、非会員でも購入可」というのと、もう一つが「4つに1つの確率で『当たり』が出る」らしい。

当たりってなんぞや、というと、ファンヒーターに布団乾燥機、トースター、電気ケトルやお米の詰め合わせなど…うん、新年に貰ってなんとなく嬉しいものだわなあ。

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で、25日から販売開始していて、25日も湯櫻には行ったのだが、ご親切にもスタッフさんが「また来られるなら、28日だと『湯櫻の日』でポイント5倍になりますから」と教えてくれたのだ。

同じ値段で買うなら、ポイント5倍の方がいいっしょ。というわけで、いざ福袋をゲットすべく、湯櫻へ。

ちなみに会員さんは皆さん同じ思いなのか、今日購入されている人はやはり多かった。

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25日時点。

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28日時点(私が買った後)。

残念ながら、2つともハズレだった(しょぼん)。。。

だけど、その分、他のお客さんに運を分けた、ということで、次はいいことがあるに違いない‼︎

ちなみに私は当分フィットネス会員なので、この回数券は相棒の入館と、館内レストランでご飯を食べるときに使う予定。

サバイバル日記1001日目(ロウリュイベントに参加)

今日は、今年最後の「フロの日」。いつもだったら、何処の風呂屋に行こうかなー、と考えるが、今日は行き先が決まっている。

というのも、垂水・ジェームス山の「月の湯舟」でロウリュイベントがあり、前回の訪問時(2週間前)に、予約も済ませてあるからだ。

普段行っている湯櫻でも、ロウリュイベントはあるし、今まで「敢えて」ロウリュイベントに食いついて行くのはあまり無かった。でも、今回敢えての参加は、やってくる方が、時の人・五塔熱子氏だったから。

あちこちで名前は耳にしていたけれど、SNS界隈で人気が高まるにつれて、「本当に」そんなに良いのか?というところもあり、いつも行っているサウナでそれが体感できるなら、じゃあ試してみよう、と。

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13時からの回に申し込み、受付時に記念品のバスタオルと参加照明のリストバンドを受け取る。リストバンドは使い回すのか、終了後に回収された。

10名定員だったが、参加したのは結局私含めて6人。下は10才くらい?から上は60-70代まで。10才の子はお母さんがサウナフリークで、小さい頃から鍛えられているのだろうか。

そして、時間になり五塔さん登場。意外に小柄な方だったが、2種類のタオルを使ってサウナ内の風を縦横無尽に操る。15分弱のショーだったけれど、今までの他の「ロウリュサービス」とは明らかに違った。ドイツで行われているアウフグースに一番近いかたちだったように感じた。

サウナのふるさとフィンランドでは、サウナの中に置かれている熱くなっているサウナストーンに水をかけて、蒸気を発生させるロウリュは普通に行われるらしい。

ドイツではそれにタオルワークのエンターテイメントが加わり、アウフグースと呼ばれている。

日本のサウナでは、団扇などで仰いで熱い風を送る「熱波」サービスになっている。

個人的にはロウリュは自分のペースで楽しみたいが、ドイツのアウフグースのようなエンタメ要素も悪くない。

熱いだけじゃない、サウナでのエンターテイメントを久々に体感して、人気の理由が実感できた。

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イベント参加者に渡された、バスタオル、ステッカー、そしてリストバンド。

 

そして興奮のせいか、風呂用ポーチを脱衣所に置き忘れたまま帰宅。

 

サバイバル日記1000日目(社会復帰1000日記念)

今日で、「社会復帰」して1000日になる。

2018年4月に異動になった部署(とそこにいた人たち)との相性がすこぶる悪く、とにかく「そこに居たくない、いられない」という状況になって、12月から休職。3ヶ月引きこもった後、2019年4月に別の部署での社会復帰となった。

考えてみれば、退職、転職、休職というのをそれまでしたことがなかったので、3ヶ月も職場に行かない、仕事をしない、というのは人生の中で初めての経験だった。

4月に仕事に戻るとなったときに、それまでのところよりは多少なりとも「勝手がわかっている」とはいえ、ちゃんと復帰できるのだろうか…ということはとても気になった。

しかし、まあ、「どうにかこうにか」やっている。

正直なところ、休職を経て、どこか職場という組織に対して醒めた目で見る様になったところもあるかもしれない。もともとそんなにべったりと信奉しているのではなかったが、「いざというときに、守れるのは自分だけ」というのを実感したからだろう。

まあ、せっかくここまで低空飛行だろうとなんだろうとやってきたわけだから、少しは自分を褒めておこう、と、相棒と「美味いもの」でも食べておこう、ということになった。

折しもクリスマス、だったらば、こんな日は空いているに違いない、と、三宮の「青葉」に行って鰻重をいただく。

鰻と寿司は東京で食べたいよねー、という主義の私なので、関西の鰻の名店はあまり知らないが、青葉の鰻は身はふっくらとして柔らかく、タレは意外にさらっとあっさりしていた。

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嗚呼、美味しゅうございました。

これでまた来年も、ちびちびと一歩ずつ前に進んでいくかな。

サバイバル日記999日目(2021年の出勤終了)

学校に勤めていることもあって、毎年年内の就業は24日が最終日だ。

平成の時代は、その前日23日が祝日だったこともあり、24日また1日行くのいやだなあ、と仕事納めを22日に繰り上げている事が多かった。世間様より1週間ほど早い冬休み突入、である。

だけど、今年は年明けの超繁忙期にややこしい出張を打ち込まれたりとかで不安要素もそれなりにあるので、24日もきっちり出勤することにした。

しかし、ほぼ終日、中に外に「よいお年をー」のご挨拶ばかりが連呼され、気分もふわふわと落ち着かない。嗚呼、やはりこんな日はガチで仕事ができる状況ではなかった。

しかし、「なんとかやれることはやっておいた」というのは一つ、心の保険になる、のだろうか。

帰宅後、なんだかどっと疲れが出てきた。

本当だったらば年内最終回の笛道場の日なのだが、繁華街を通り抜けてレッスンに行く気力が無く、そのまま布団の中で眠りこける。

サバイバル日記998日目(やりたいことリストを埋めていく)

ざっくり言うと、やりたいことや夢を実現するための効果的な方法。

細かい応用ルールは置いといて、一番ベーシックな基本は、ノートやシートに、思いついた「やりたいこと」や「叶えたいこと」を挙げていく。順不同でいいし、思いついた順に書けばOK。

あとは、具体的に書くのがポイント。例えば「痩せる」じゃなくて、「●kgになる」とか、「●kg減量」とか。

とりあえず、100項目書き出してみる。

リストが出来上がったときに「ふんふん」と見ていって、自分らしさが滲み出ているのがいいらしい。

たまに見返して、達成されていたらチェックするなり横線引いて消すなりする。

 

ちょうど2021年の分を総括しよう、2022年分を作ろうとしているのだが、なかなか100個も埋まらない。

そういえば去年も感じたことだけど、「お金」のことと、「仕事上」のことは、全く目標に上がらないのだ。そこの部分については全く野心が無いらしい。

欲しいものも、去年に比べて書くものが減った(買ってしまったから、というのを抜きにしても)。

その代わり、「行きたいところ」は激増中。ほとんどが温泉、サウナ関係、あとは海外旅行でコロナ前から興味があったところ。

そして、その中に一見風変わりな目標がある。

いかなごの釘煮を作る」

という目標だ。

毎年早春に、阪神間播州あたりまでは「いかなご」という小さな魚があがるとそれを佃煮にするのが地元の特産。

その季節になると、スーパーでは魚売り場の傍らに、その釘煮を煮るでかい鍋、ざらめ、更にはできあがった釘煮を保存するための平たいタッパーがひとかたまりになって陳列されている。

今まではいかなごの釘には義理母からもらうか、買うかくらいしかしていなかったが、そろそろ人生の半分以上を関西(それも阪神間)で過ごしているのだから、そろそろ「マイ釘煮」を作ってみるのもよかろう、と思っている。

なので、いかなご漁が解禁となったらば、「明日はいかなご買って釘煮作るので休みマウス」と真剣に言いたい。のだが…近年、いかなごの不漁が続いていて、いかなご漁は1日で終了、なんてこともままある。

2022年、私はいかなごの釘煮を作ることができるのだろうか。

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なるほど、秘伝の味付けは…

【通院78回目】よいお年を

薬は土曜まで残っているが、土曜は仕事も終わっているし、起き上がれるかどうか。ならば、今日は予定も無いので、終業後に通院しておこう。

予約制でないびよいんの良さは、このフレキシブルさだ。予約制でも、おそらく今日日の心療内科なぞはかなり待たされるのであろう。だったら、「来たもの順」で割り切る方が、今の自分にとっては楽だ。

18時近いので、かなり待たされるかと思いきや、それほどでも無く、すっすと診察順がやってきた。なんにせよ気持ちは前向きではなく停滞真っ最中だが、医者としては「寝れてる」し、「モノも食べてる」し、「薬飲んでる」なら、重症ではないのだろう。

まあ、薬をもらっておけば年は越せる。メリクリ、そしてよいお年を。

サバイバル日記997日目(柚子湯に浸かりに)

最近、調子が良くない。元々冬は「絶好調」からはほど遠い時期だが、そんな中でも自分の体内メーターの針が下を向いている状態だ。

なんとかギリギリ、職場に行って帰ってしている(だけ)で精一杯な毎日。まあ、本当にあと数日で冬休みに入るしー、というので気持ちが繋がっているのだろう。

そんな訳で、昼間に今日が冬至だと思い出した、けれど、風呂に行きたい、と、家で寝ていたい、が激しく交錯。うーむ、風呂好きだったはずの自分が、年に一度のイベント風呂にも腰が上がらないのは、やっぱり気力が減衰している…

帰宅後、このままウダウダしていたら、本当に寝るだけになってしまう、えいやぁと残っていた力を振り絞り、なんとか家を出た。

車で向かうこと30分、いつもの湯櫻に着く。サウナを挟みつつ、柚子の入った小袋がぷかぷか浮かぶ炭酸泉に横たわる。此処まで来れば、ゆったりできるのだ。

しかし、ここまでの道のりはやっぱり長かった。

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