サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル生活2日目(=社会復帰2日目)

実は、昨日「初日の感想」を書き終えたあと、すっかり安心したのか、20時前には寝入ってしまった。相棒は帰宅が遅く、ゴソゴソ音がしたので起き上がったら22時過ぎのようだった。

そこから再度眠りに入ったが、一旦起きてしまったあとはさほど熟睡はできなかったのかもしれない。

 

1日できたのだから、今日も続けてみよう、その気持ちで朝起きた。

朝食を食べ、昨日と同じように相棒と同じ時間に家を出て、ゆっくりと歩く。

雲ひとつない青い空が嬉しい。

4月からの職場は、大人数のでかいオフィスではあるけれど、去年いた部署のような空気とは全く違っている。ひとつの大きな違いは、以前の同僚や、業務の関係で見知った顔の人がとても多いからだろう。上役の人も話しやすい人が多いのが非常に精神的に助かる要素でもある。

 

今日は午前中はガイダンスの見学があった。

後ろの席で「覗いている」のが仕事だったが、途中10時過ぎからの小一時間、激しく睡魔との戦いをしていた。

午後はなんとなく以前やったことのある作業をしたり、想定外の対応をしたり…だったが、何より「誰かの役に立っている」実感が持てた、持てていることが非常に今の自分にはありがたいことだと感じている。

結局、今日は想定外や自分の段取りの悪さなどもあって、少しだけ残業もしてしまったが、「やらされ感」ではないので、この分の疲れ=負債は自分で上手に取り除くことにする。

暗くなりかけた帰り道、以前同じ部署だった方(仮にAさんとしよう)に偶然お会いした。Aさんも私も、お互いの境遇を心配していたことが分かり、今後はたまに連絡取り合いながら昼ごはんでも一緒に食べましょうね、と言って別れた。

好きな言い方ではないが、滅私奉公していわゆる「社畜」になっても、人生の全てが保障されるわけではない。ましてやそれで人生が壊れてしまった、狂ってしまったら何のためなんだ、ということだ。

Aさんと話ができたことも、2日目にして「社会復帰できてよかった」と思える要素になった。

自宅の前の夜桜が帰宅を待っていてくれた、と勝手に思い込んで、今日一日無事終えられたことを感謝する。

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できることなら、明日も出勤しよう。

 

今の悩みは、職場の居心地が自分にとっては(以前より)格段に良いので、少し気分がハイになっている=躁転してる部分もあるのかな、という気がかり。

無理しているつもりはないけれど、(以前の自分には無理なくこなせたとしても)今の自分にはキャパオーバーなのかもしれない。

明後日が復職後の初受診。それまでもう少し、冷静にセルフモニタリングだ。