社会復帰して1週間と3日。
明日、少し自分にとっては大きいな仕事が待っている。
なので、今日はココロを落ち着けて万全の体制で臨まないと…。
さて。
週末、一日ニ湯を試みた日、神戸市営地下鉄にとても久しぶりに乗った。
駅で見かけたのが神戸市が出している広告。
こんな感じのシンプルなフレーズが並んでいて、「相談窓口ありますよ」という宣伝。
たまたまこの前に立って電車を待っていて、目を上げた時にこのポスターが目についた。
夫に限らず、彼氏やパートナーの暴力って、結構あるだろう。
暴力は、実際に殴られた蹴られただけじゃなくて、物を投げられる壊されるも含むし、暴言だって暴力だ。
だけど、「渦中の人」になると、それを「暴力」と認識できないこともある。
最近では「モラハラ」という言葉も有名になってきたけれど、人格を否定されるようなことを言われ続けるのだって立派な暴力だ。
つまり、相手の言動にビクビクするようになったら、言い換えれば、ビクビクしている自分を感じたら、「それってフツウじゃないよ」のサイン。
なぜそれを今言うかというと、自分も病院に駆け込む直前まで、本当に上司や周囲の人(特に自分の苦手としている人)の言動がとても突き刺さるように感じていたし、彼らの一挙手一投足にビクビクしていた。
そして、ビクビクは病院に通っても、薬だけでは治らない。
一番重要なのは原因となる物事(DVの場合だったら相手だし、まあ職場のパワハラだったらやはり仕事、職場となるのだろう)からまず遠ざかって、そのビクビクを減らしていくことなんだろう。
一旦嫌な思いをさせられた人に再び近づくことは容易ではない。
幸い、社会復帰して、私は部署が異動になり、その際に勤務地も変わった。
何度か書いているが、サバ生活に突入した理由として、具体的なパワハラや暴力があったわけではない。
それでも、自分が「苦しめられた現場」というトラウマがあるので、前の勤務地、部署には近寄りたくないし、そこに所属しているメンバーに会うのも今の自分にはまだ苦痛だ。
正直、ビクビクしている。まだ尾を引いているのだ。
ビクビクしている感覚を何かに感じたら、その感覚を信じて、早めに自分をケアしてあげてほしい。
今の自分に言えるのはそんなことくらいだ。