研修会2日目。
毎年、2日目の晩は懇親会だ。
いつもはこの懇親会も楽しみにしていた。
だけど、今回は懇親会の申し込みはしていたが、初日から行くかどうか迷っていた。
一つは、昨日も書いたけれど、顔馴染みさんを意外に見かけなかったこと。
さすがに今の精神状態だと、「知らない人」ばかりに囲まれてしまうのはちょっとキツい。
でも、「知っている人」に会ってしまうと、妙にハイテンションになってしまって、却って疲労困憊、というリスクもあり、そっちの方が危惧すべき事態だ。
自分の中で一番トリガーになっているのは、去年のこの研修会に参加することが自分にとってかなり賭けだったこと。
去年の12月時点で、もうほぼほぼ空っぽになっていた自分自身だが、研修会で仲間に会えば、エネルギー注入できるかと最後の期待をかけた。実際、今までは仲間に会って話して「元気になって」帰還していた。
しかし、去年は、研修会自体は楽しかった。充実していた。仲間と会ったことも自分には嬉しかった。
でも、そこで持っていたエネルギーを使い果たしていたのだろう。
帰って次の日が最後の出勤日になり、それ以降(前の)職場に行くことは無かった。
そんな状態の中、無理して研修会に行かなければよかった、のかもしれない。
けれど、「たられば」の話をしてみるならば、そこでエネルギーを使い果たしてぶっ倒れたから、12月半ばで動けなくなったのだろう。最後のエネルギーを研修会を欠席することでケチくさく残していたら、年を越しても惰性で身体を動かし続け、もっと悲惨なかたちで最後を迎えていたかもしれない(その可能性はかなり高い)。
そんなわけで、今回はかなりエネルギー配分を意識している。
1日が終わった後には1人でニュウヨーク出張に勤しむことが、スイッチの切り替えとメタ自分の創出には効果的なのだ。
静かなサウナっていいね