サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

【通院23回目】ベルソムラを中止する

午前中の任務を終え、凍てついた心のままビョーインへ。

 

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午後診スタート直後で混雑していることが予想されたが、一旦帰宅したらもう家を出る気力が無くなるのがわかっていたので、診察室で長時間でも待つことにした。

既に4人くらいがソファで診察待ちしている。

恐らく30分待ちコースだな、と覚悟を決めた。

それ以上に、なぜか眠気がひどい。帰りのバスの中でもほとんど寝ていたし、行きのバスの中でも寝ていた。昨日寝不足だったわけでもない。

なんだか、午前中のしんどさを埋め合わせるために、寝てスイッチを切っておけ、と、脳が指令しているのだろうか。そんな半ば強制的な眠気と戦いつつ20分くらいしたころだろうか、私の名前が呼ばれた。

最初に「調子はどうですか」といつものように訊かれたら「山奥に行ったせいでしんどい」と話そうと思っていたが、今回はサンギョー医アウトドア先生に会った直後の診察だった故、「サンギョー医の先生と面談したんだっけ、どんな話になったの?」から始まった。

予想外(⁈)の展開で、山奥忌避の話は吹っ飛んでしまった。

「季節の変わり目、就業時間の変化(夏は時短になっている)、仕事のヤマ場等々あるから、9月の状況次第なので『来月またお会いしましょう』になっています」と淡々とこの間の事実を伝える。

 

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「あっそう、産業医とはちゃんと会ってるのね」とセンセーは安心しているようだ。

そしてその時点で体調はどうかを尋ねられたが、睡眠と食欲という最低限のラインには私はひっかからないようで。

どうせなら、と思い、「最近、ベルソムラは全く飲んでいないので要らないと思う」と直訴。

センセーは、服薬こそ回復(⁉)への道、と思っているからか、一瞬怪訝な表情をしたが、実際「無くても生活できているし、困らない」のだ。

眠剤はあらまほし、だが、早朝覚醒の症状は治まりつつあるので、「イラナイ」と強調。必要になったらまた言います、とも付け加えて。

結果、処方された薬は抗うつ剤1種(イフェクサー)と入眠剤ブロチゾラム)だけになった。

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しかし…薬局で支払いの段になって、前と300円しか変わらないことに驚きを禁じ得ず。