サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

ニュウヨーク出張:白山湯高辻店(京都市下京区)

前に行った呉竹湯があまりにレトロで素晴らしかったので、閉店するのが惜しくて心の中で号泣。

そのまま帰ると惑ってしまいそうということもあって、心を落ち着けるため(⁈)にがっつりサウナに入って帰ることにした。

選んだのは、京都の銭湯サウナでも評判が高い「白山湯・高辻店」さん。

街中銭湯にしてはビジターに優しい、アクセスが割と良い方だ。

四条烏丸から徒歩圏なので、阪急ユーザーとしてもありがたい。

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外観はこんな感じ。ごく普通の街中銭湯だが、入ってその威力に驚く。

ちなみに、周辺はゲストハウスが多いようで、「いかにも」な観光客然とした訪日外国人ゲストさんも暖簾を潜っていく。入口はひとつなので、当然フロント式だ。

脱衣所は若干狭いけれど、基本、店内は脱衣所も風呂場もサウナも綺麗。古さは全くない。新しいお店なのかな。

 

洗い場は、入って目の前にドーンと丸い浴槽がある。奥には水風呂とジェットがついた薬湯(この日は真っピンクのお湯だった)。銭湯にしては珍しく、シャンプー石鹸も置いてある。(これも観光客対応かしら?)

ここはサウナが人気らしい、ということを実感したのはサウナルームの人の入り具合。今まで女性のサウナルームは多くて3−4人、ということが殆どだったが、ここ白山湯は常時5人。誰かが出ても誰かが入る。2段のベンチが常にほぼ満員状態(詰め詰めにすればもっと入るけれど)。

温度は100℃くらいなのだが、湿度との関係なのか、個人的には山城温泉のサウナより滞在リミットが短いと感じた。

そして、白山湯の魅力は水風呂にもある。温度設定は17℃から18℃くらいなのだが、常にライオンさんの吐水口、それもライオン2頭から、常に新鮮な水がドバドバと吐き出されているのだ。2人は同時に入れる深めの水風呂、そして露天ゾーンには「ここに座って整って」と言わんばかりの椅子まで置いてある。パーフェクトだ。

ライオン2頭からはお水のお裾分けもOKなようだ。凄い常連さんなど、2Lのペットボトルを4本も持参して汲んで帰っている。なんだか京都の白山湯か神戸のクアハウスか状態だ。

そんなこんなで素晴らしいサウナとライオン2頭を相手にしていたら、モヤモヤとした気持ちが少しは晴れていった。

 

白山湯高辻店

京都市下京区船屋町665

営業時間 15:00−24:00

定休日 土曜日

アクセス 京都市営地下鉄「四条」または阪急京都線「烏丸」駅から南西に約8分程度

サウナ 有り(入湯料のうちに利用料込み!素晴らしい!)

水風呂 有り(ライオン2頭がお出迎え!空のペットボトル持参すれば汲めます!)

シャンプー石鹸 備え付け有り