年末休みに突入したものの、帰省するでもなく、掃除や片付けも半ば諦めモードなので、他にやることと言ったら、銭湯巡り位だ。
相棒が「京都の風呂行こーぜ」とリクエストしてきたので、朝10時から晩9時まで、移動と食事の時間以外はほぼ風呂の中、という普通の人ならまずやらない京都ツアーを敢行した。
(実は、11月中だったか、一度年末京都で銭湯入りたい、と私から提案した時は、冬の京都は寒いだとか観光客が多くて移動がどうとか、で却下されていたのだった。どんな風の吹き回しか、結果的にツアーが叶ったのは誠にありがたい。
詳細は出張報告をまた書くだろうが、京都はまだまだ街中銭湯が頑張っているし、レトロ銭湯と割と新しい銭湯、それぞれの持ち味を活かしつつ上手いことやっていって欲しいなぁ、と、銭湯マニアとしては切に願わずにいられない。
実は今日のメインは伏見桃山にある呉竹湯への訪問になった。
ネットニュースでも取り上げられていたけど、今月末=今年いっぱいで閉店するとのこと。
浴槽の中に、本当に池の中にいるかのような鯉がタイルではめ込まれているのが見事なのだ。浴場の設備のメンテナンスも行き届いていて、ご主人の銭湯愛を感じるお風呂だった。