今日も、神戸市バス・地下鉄一日乗車券を武器に、オフンロ巡りのスタンプ帳片手にニュウヨーク出張。
朝8:30に最初の風呂屋入店、最後の店を19:15に出たから、移動時間が少しあるにしても11時間近くのうち相当な時間湯船の中にいたことになる。
面白いのは長田エリアは本当に徒歩圏内に銭湯が固まっていたりする。スタンプラリー目的のビジターとしては嬉しいけれど、日常のユーザーである地元のお客さんはどう住み分けているのだろう。その辺りはちょっと気になる。
また、神戸の中だけでも20軒以上、かえって集中して見ることで、「これからも勝ち抜けられそうな銭湯」、「かなりの努力をしないと没落するであろう銭湯」が透けてきた。
正直、立地も大事だし、何より天然温泉とか、資源があるところは強い。けれど、実はそれだけでは無い、というのに気付かされたのが、長田の山の上の方にある2軒の風呂屋さん。
自分自身、今は営業職でもないし、風呂がらみの仕事をしているわけではない。
だけど、いろんな風呂を見て、自分が店主になることになったらどう改革するか、という視点を持ちつつ風呂屋を回ると、一軒毎の個々の事情や個性を上手く活かした改革が必要だと切実に感じる。
正直、この先厳しいだろうなぁ、と思う店も何軒かあった。そこは数年したらどうするのだろうか。気が付いたらある日更地になってたりするのだろうか…
嗚呼、六湯も回っていたら、頭はクラクラで、もう考えがまとまらない〜。
<今日のルート>
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朝日温泉
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浜添湯
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扇港湯