実は、一昨日、昨日は多大な疲労感に襲われていた。火曜に久々に自転車をかっ飛ばし、アウェイの銭湯に行ったから、とか、そんな理由ではなさそうだ。
2年前の12月以来、ダメな日は、全身が動かなくなる。文字通り、「頭も身体も動かすことができない」のだ。側から見れば「怠けている、ダラダラしている」ようにしか見えないだろうけれど、すき好んでゴロゴロしている訳ではなく、「そうするしかできない」から、結果としてゴロゴロしているのだ。
そういう状態の時は「やりたい」ことができない。そもそも、何かやろう、という意欲やモチベーションは消失している。「やらなきゃいけない」事すら、面倒ーというか、身体が反応できない、という方が状態に近いか。昨日は、トイレに行くのも無理じゃないか、というレベルだった(最終的にはギリギリで粗相を免れたけど。それくらい、活動レベルが落ちていた)。
まるで使い古しの携帯、スマホのバッテリーのようだ。全然充電されず、身体にエネルギーが染み渡らない。充電に途方もなく時間がかかる。
外野からは「いつまで寝てるんだ」というくらいゴロゴロし続けて、ようやく生気を取り戻す、という感じだ。これが誰しも当てはまるかどうかは分からない。だけど、自分に限って言えば、数ヶ月に1回はこんな感じで「すっからかん」になって動けなくなり、ひたすら岩のように動かず寝ることでなんとか復活する、そのサイクルが最近はちょっとショートスパンになっている。
毎年春は、GWまでは不調なのだ。花粉だか黄砂だかpmナントカだか知らないけれど、身体に良くない異物を取り込む毎日、というのも理由だろう。恒例の「転地療養」も、今年は新コロ騒動のせいでかなわずだ。そもそも、「転地」する気力が足りてない。
