一見ハイテク導入かと思われるが、そうでもない我が勤務先。
そう、学校の管理運営系の現場は「意外に」アナログ。
最近の初等中等教育現場のことは直接は知らないけど、「授業で」パソコンやタブレットを使う割には、未だに「連絡帳」がバリバリ現役とも…あ、保育所もか。
高等教育でも、何かと提出物が「紙」主体だし、就職課では「手書きの履歴書」指導…トカトカトカ。
何せ、21世紀に入職したのに、出勤管理が「出勤簿」だったのにも眩暈が。
そんな環境なので、「基本、なんでも紙」とか、「ハイテクに乗っかるのはお上がどういうか」的な風土でやってきたが。
遂にコロたんのせいで、「リモートワーク」が推奨され(当然、率先して実行した訳ではなく、自治体からの要請で動いた格好)、先日から導入されている。
ただ、「いつもと同じこと」を、(職場でなく)家でやろうとする、あるいは在宅の人間に求めるから、どっか無理が出る。
実際、当初は職場のファイルサーバーにはアクセスできない予定だったが、8日だったか、キンキュー事態宣言の後、「やっぱり、サーバー繋げないと困るよね」と急に掌返しして外部からのアクセス可になった、ようなのだが、私はまだアクセスできない。
ソフトのインストールで何かまずかったのか、それともルーターとか回線業者の問題か。
家庭のインターネット回線は家庭によって仕様が違うから、ある人がOK、できた、って言ってもウチはダメ、ってこともあり得るし。
まあ、私は先日もそれで憂き目に遭ったので、対策はちゃんと考えておいた。
で、web会議である。
なんか、周回遅れで他業種について行こう、な雰囲気だろうか。
Microsoft Teamsとかいうアプリを使ってオンラインミーティングすることになった。よく分からないが、同僚がURLを送ってくれて、そこをクリックしたら勝手にアプリが立ち上がって6人くらいで同時通話できる感じだった。
しかし。コレはweb会議、オンラインミーティングの皆さん思ってることだろうけど、「自宅で映ってもいい場所」、意外に難しい。あまり生活感ありありなところを見せたくないだろうし、だからといって顔のどアップで攻めるのも恥ずかしい。
第一、外に出ないのに部屋着(という名のパジャマ)髪ボサボサ化粧無しは…うーん、やっぱりダメかよ…
最低でも「顔周り」だけは見苦しくない程度にしとかないと…
(あ、そゆとこも「やり慣れてる」業界は、気にしないのかしら…⁉︎)
そう、徒歩0分のオンラインミーティングも、やるとなると逆に厄介なシロモノだった。おやつ摘みながら、というわけにもいかないし。