サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記473日目(GOTOキャンペーンやってる場合か)

ここにきて、新型コロナウイルス感染症の新規感染者が増加している。

特に、都市部の増加が著しい。

地元兵庫でも二桁突入とか、4月当初の騒ぎの渦中に引き戻された感がある。

毎日ネットに上がる患者数を見てゾッとしている。

 

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相棒は職場が大阪だ。私は職住どちらも兵庫県内だけれど、当然同僚には越境している人もいる訳で…

都会だとどうしてもそうなる。首都圏などモロにそうだろう。

だけど、GWの自粛自粛、過剰な忖度もあったせいで自粛警察なんかも登場し、パチンコ屋狩りもあったけど、結局あのやり方は「最善」だったのか?

今を第二波と呼ばずしてなんなのか。

そんな中でも、政府も自治体ものらりくらりで、このままではアラート再発などしなさそうだ。

そんな中、「予定通り」に、GOTOキャンペーンをやるという。

いやいや、隣の大阪に行くのもちょっとどうかと考える兵庫県民がいる。その兵庫県民だって、患者がほとんど出ていない地方の方からすれば、恐怖の対象だろう。

件のキャンペーン、お金が天から降ってくるわけではない。全て我々の税金が原資だ。

だったら、このご時世の中、感染「拡大」につながるアクションに貢献し税金を使うよりは、大雨災害の復興だとか、ずっとコロナ禍の中、最前線で奮闘している医療従事者の皆さんに報いる方が、よっぽど納得感のあるお金の使い方ではないだろうか。

勿論、観光都市、接客サービス業にお勤めの人たちが、収入減、仕事がなくなっている、という現状は理解している。けれど、インバウンドの訪日外国人客がいなくなった分を、国内の人間動かして穴埋めしよう、というのはやはり無理があるし、「今すぐ」しないといけないんですかソレ、というのはどうしても言いたい。

そして、サービスに携わる人たちだって、リスク抱えながら働くのは本意ではない筈。健康や安全が担保されてこそのお仕事だと思う。

そういう訳で、GOTOキャンペーンに、安易に今乗っかるのは、反対だ。