社会復帰して555日。
なんともキリのいい数字だ。
だけど、実際は晴れの日もあれば曇りの日もある毎日。土砂降り、台風のような日もあった。
最初の3ヶ月はとにかく「毎日仕事場に行く日常」に慣れる、戻るのに必死だった記憶がある。
夏休みを挟んで、むしろちょうど1年前のこの時期がしんどかった。
猛暑の疲れとか、今までやったことのない仕事(見えていない仕事)のタスクに手も脳も回らず、行き詰まることがちょこちょこあった。
下手すりゃもう一度引きこもるかなぁ、というくらい心が沈んだ時期を経て、なんとか今日まで気持ちが続いている、というのが現状。
ひとつ言えることは、社会復帰したからといって、それが劇的な回復ってことではないし、むしろ社会生活の中に身を置くと、良くも悪くも自分以外の刺激や摩擦の頻度は上がる。それに耐えられるか、あるいはそれを上回る「いい思い、いい体験」ができるか…ということなのだろう。
「いい一日だった」でなくてもいいではないか。
「今日もなんとか終わった」という評価で充分だ。
できれば、「明日は○○しよう」とか、「今度○○したい」という前向きな希望があれば素晴らしい。
けれど、仮にそれが明日、今度できなくたって、きっと生きている限りは気持ちがあればリスケできる筈。