サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記567日目(久しぶりに阿片窟へ)

夏以来、いや、もっと久しぶりかもしれない。朝風呂を何処に行こうか思案して、久しぶりに湊山温泉に行くことにした。昔は三宮から市バス7系統に乗るか、新開地から歩いていたけれど、最近は交通費の節約もあって(単にラクしたいから?)車で行くことが多くなった。慣れれば駐車場近くの細い道も問題無い。

駐車場に車を止めて建物に向かうと、玄関がフルオープン仕様に変わっていた。コロナ対策の換気のためだろうか。

あ、10月は外観がハロウィン調に変身するしね。

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フロントのスタッフもお変わり無く、であった。そういえば、「カランの場所取りはやめてください」のすんごい大きな掲示(A4の紙×4を継ぎ接ぎしたヤツ)が貼られて、さらにお風呂場の中にも全てのカランの前に「場所取り禁止」のイラストが貼られていた。

最近お客さんが増えたのかな。確かに、前よく来ていた時は、完全なローカル銭湯モードだったから、特に常連歴長いおばさまなど、全てのアイテムをカランの前に広げてから、あっちの浴槽こっちの浴槽…と、数時間に渡って滞在を楽しまれていた。それでも、なんとか回ってはいたけれど、全てのカランの前が、私物満載だったら、そりゃ慣れないお客さんはビックリするし、困りもするだろう。

恐らく、この現象は関西に多いのではないかと。東京スタイルならば、ほぼ例外なくまずカランで身体を洗って最後に入浴、それも割と短時間。

だけど、関西だと、まずさっくりとお湯だけかけて長湯を楽しんだ後、さあよくふやけたから最後に身体洗って出るわー、というパターンの方が結構いらっしゃる。

なので、「最後身体洗って出るわー」のところまで、そのアイテムは陳列され続ける気がする…

私はそこは東京スタイルで、何はなくともまずは身体と髪を洗って、それからニュウヨークですがね…

で、湊山はサウナは無いけれど、サウナなど要らない、健康の源は交互浴にあり!と唸らせてくれるお湯のパワーとバランス。今日のぬる湯は37℃で、そこで長時間ゆったり浸かるとトランス状態に。熱いかと思って気合入れて入る隣の中温風呂も43℃くらいで、そこは電気風呂ゾーンがある。肩や腰にいい感じで超音波が「アタタタタ」と攻撃を仕掛けてくる。少し顔に汗をかいたところで源泉に入ってクールダウン。源泉は水風呂ほどではないけれど、28℃くらいで、気持ちいい。温度の違う浴槽をクルクル回ることで、交感神経の活性化?に繋がるんだよな…でも、ぬるま湯に入ればチルモード…

この絶妙なコントラストの湊山温泉は、やはり湯治力は破壊的な強さだ。これからはもうちょっと頻繁に来ないとな〜。