サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

【通院54回目】丸2年の通院生活

思えば、最初にこの病院に足を運んだのは2年前だった。

他の医院は何処も初診ははるか先まで受付不可、という状況の中、ここだけは、「お待たせするかもしれませんが、とりあえず来ていただければ」という案内だった。

もつれそうになる足をなんとか前に進めながら、待合室で永遠とも思われる待ち時間を過ごしたことを思い出す。

それから、だいぶ状況は改善した。時々電池切れ、放電を起こしながらも、なんとか社会復帰して、テキトーに日々を送っている。

今日は、病院に行った後の予定を詰め込んでいたので、朝イチに通院することにした。

あ、今年4月からは、受付開始が厳密になって、えーと何時からだっけ…9時だっけ…分からなくなっていたが、とりあえず診療開始の9時を目指して出かける。早い時間なのでダイエーの中を突っ切るのは無理だろうな。昔最初の時に通っていた正規のルート、横断歩道を渡って公道を歩く。

待ち合いに既に診察待ちの人がたくさん居るかと思いきや、2人だけだった。ただ、此処は順番だけ取って別の場所で時間を潰している方もいるので、必ずしも見えている待ち人≠順番待ちの人、である。

しかし、今日は純粋に私の前は2人だけ。

最近の調子は…薬はまあ飲んでいるけれど、熟睡はできないこともある(それは夜中のトイレのせいが大きい)、急にイライラしたりすることはあまり無いけれど、急に落ち込むことは無いわけではない…と言ったところか。

今日その話をしたら、「冬にそうなる人は結構いる」けど、「だからといって、それを埋め合わせようとしないこと」と言われてハッとした。

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2年前に限界が来たこともあるけれど、以来、冬場は特に調子が出ない、と自覚する頻度が上がる。「また何かあって、仕事に行けなくなったらどうなるんだろう」から始まり、具体的な行き詰まり事項が有る無しに関わらず、急に「アクセルが壊れた車」のような状態に陥ることもある。またある時は「どっかからガソリンが漏れてガス欠になっている車」状態、ということも。

大抵は、何処に行くのも、何をするのも億劫なので、とにかく寝て過ごし、なんとか次の日は出勤できるように必死に「再充電」に努める、という状況だ。

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そろそろ、薬無し、もう少し薬少なめの生活にシフトしたいけれど、1年くらいそう思いつつ、生活の実態はあまり変わっていない…ということは、薬を減らす、のはそうする裏付けが無いということになる。