仕事での話。
他の人とも共有するExcelファイルを作った。
別部署の方が便利なマクロを仕組んでくれたので、それを触られないように、シートを非表示にして、パスワードで「保護」のロックをかけた。
…そこまでは記憶がある、のだが。
昨日、帰宅した後、職場アドレスに、別部署の人からメールが届いていた。
(職場メールを職場にいなくてもチェックできるように、iPadには設定がなされている)
「…依頼されていた、データの整備をしたのですが、そのファイルにコピーペーストができないので…そちらで作業していただくか、パスワードを教えてください」と。
その時は何とも思っていなくて、明日、出勤してからパスワード入れてロックを解除しよう、と考えていた。
そして今日。
パスワードを書き留めた形跡は無いが、「これかな」と思しき数字と英字を入力してみる。
…パスワードが違います…
つれないメッセージ。
あれかな、これかな、と10数種類を試すが、どれも「違います」と跳ね返される。
やっべー、これじゃ、開かずの扉ではないか!!
半泣き状態になりながら、最後の頼みの綱で、google先生に訊いてみる、と…
あったよ!!カギの110番的存在が!!
(詳細については、セキュリティの問題もあるので、ここでは割愛する)
なんとか、パスワードを得て、その通りキーボードを叩くと、「違います」と言われなかった。鍵が開いた。
しかし…そのパスワードは、どう考えても私が設定したと思えない文字列だった。
そりゃ、一生懸命「これかも」と入力したって、当たらないわけだ。謎は深まる。