サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記903日目(野営2日目:朝食食べてさっさと帰還)

さて、焚き火を満喫して夜が更けた。

そういえば、すぐ近くのキャンパーさんたちは、ビギナーだったのか、昨晩、タープの下でBBQスタンド置いて肉を焼いていたら、タープか何かまで焼いてしまったのだろうか。若い女の子が慌てて水汲んで走っていたな…

その後晩暗くなってから、今度はタープが倒壊したのか、みんなでポールを支えていて、暫く立ってからトンカンと、ペグ打ちの音が。

幸い自分自身もビギナーの域を出ていないが、まだタープやテントの倒壊の経験はない。立て方の予習と、綱張りしっかり、がキモだな。。

 

さて、6時台に起きられるかと思ったら、テントが意外に遮光性が高くて起き上がったら7時前だった。

朝ごはんを作りつつ、撤収の準備を進めていく。

コットを畳み、もう使わないツールを順番に車のラゲッジスペースに収めていく。

朝食時はもう薪は使わず、バーナーでお湯を沸かす、スキレットを使うくらいだ。

今回はミニピザをスーパーで買っていたので、スキレットに2枚ずつ押し込めて焼くことにした。念の為、スキレットの底にアルミホイルを敷いておいたが、これが意図せず役に立つことになる。

ロッジのスキレットでまずピザを2枚焼いたのだが…焼き上がり、テーブルの上に直に置くのはさすがにまずいだろう、と、木製まな板の上に置いておいた。

いただきまーす、だけどなんか変な匂いもするなあ、と思ったら…

 

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スキレットの予熱で、まな板が焦げている!!

一瞬、気づくのが遅かった。まな板に、綺麗にロッジの反転ロゴの焼印がついてしまった。

まあ、それは仕方ない。

そして、そんなにも熱くなるスキレットなので、ピザの底はかなり焦げていた。これ、アルミホイルを敷いていなければ、もっと焦げ焦げになって、食べられないレベルになっていただろう。

対して、ニトリスキレットは、そこまで暴力的に熱さを保つことはない。だからこそ扱いやすいのでもあるが、せっかく今日初デビューだったユニフレームのシンクの蓋(兼まな板)に、クッキリと黒丸な焦げ跡が付いたので、後々までこのエピソードを忘れることはないだろう。

 

本当は、少しばかりハイキングとかしてから帰還したかったが、相棒の「早く帰ろーぜ」攻撃が始まったので、早々に帰還することにする。実際、夕方から予定が入っていたので、早く自宅に戻っておくに越したことはない。

宍粟、特に千種方面だと、帰りにいくつか寄れるスーパー銭湯のチョイスがある。

エーガイヤちくさと、宍粟よい温泉だ。

ただ、どちらも、11時営業開始のようで、撤収完了が9時だったので、さすがに2時間はちょっと持て余す。宍粟よい温泉まで走っていったとしても、1時間待ちになってしまう。仕方ない、できるだけ自宅近くまで走っていって、寄れるところに寄ろう、と決め、結局宝塚ICを降りた後、比較的近くにある「宝乃湯」にお邪魔。

ここは、有馬温泉と同じ金泉、赤茶色のお湯だ。さすがに真っ昼間なので、お客さんはそう多くはない。洗い場は割と多め、若干年季は入っているが、露天スペースに多種多様なお風呂もあり、それなりに楽しませていただいた。

自宅に帰ったら13:30過ぎ。ほぼ予定通りだ。

気合ですべての道具を片付け、若干湿気があったテントをベランダに干した。

夕方17時の用事にもなんとか間に合いそうだ。