今日の午後はヴィオラのレッスン(通称:鋸挽道場)だった。
いつもレッスンに行くときには筆記用具(鉛筆)を持っていくのだが、数週間前から、その持参するペンケースが行方不明になっていて、必死に探していた。
ベルリンに行ったときに見つけて買ったものなのだが、小さめの缶ペンケースの中に短めの鉛筆、消しゴム、更に鉛筆削りと音叉が入っている、というミュージシャンには嬉しい一品。
小さなものなので、ひょっとしたら床に置きっぱなしにして、ロボット掃除機がカーペットの裏や家具の隙間に押し込んでしまったか、と、床に頭をへばりつけて覗いたりもしていたのだが、見つからなかった。
して、今日、教室に行って何気なく受付の近くに行くと…
あれっ、どこかでみたような…
もしかして、これは探していた私の鉛筆様さまではないか‼︎
無事の再会。そして連れ帰る。
大したものではなくても、手元を離れると寂しいのが、愛用品というやつなのだ。