サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記1092日目(消防車がやってきた)

3月最後の週末。

週末って、いつも「あれやろう、これやろう」と思いつつ、寝坊してしまったり、突発的に家を片付けたくなったりで、思ったことができずに晩に後悔することも。

今日の昼も、相棒が突如部屋の中を片付け始めたので、つられて台所やあちこちを整理整頓することになった。本当は、持ち帰り仕事をするところだったのに…

昼過ぎて、相棒は習い事に出かけて行った。本当は一緒に出かけることも考えたが、身支度が追いつかなかったので、一歩遅れて同じ方向に出ていく。

梅田に電車で向かい、更に地下街を歩いてやってきたのは北新地に程近い楽譜専門店。発表会の楽譜を漁っていたら、気がついたら小一時間経過していた。

その後、デパ地下で月末の最後の出勤の日に同僚に配る心付けを見繕っていたが、すごい人出で嫌になる。順番待ちの長蛇の列に並ぶ気もうせ、すごすごと帰宅。

帰宅後、手付かずで残っている持ち帰り仕事をする決意を固める。明日出勤じゃないか、という状況だが、「一日日を越す」のが必要な工程があるので、今日やっておくと明日次の係に仕事が回せるのだ。PCを立ち上げ、作業画面に遷移した後に一心不乱で作業をしていたら、窓の外から救急車のサイレンが。更に、消防車のサイレンも。救急車は昨日も道中でお会いしたが、消防車も母、と呑気に構えていたら、音がどんどん近づいてくる。しかも、その音は我が家の前で止まったようだ。

相棒が早速野次馬根性を出してベランダから見ると、「げっ、救急車に消防車、ウチの前で止まってるよ!」というではないか。

今度はベランダと逆側、共用廊下に出る。なんと、お巡りさんやら臨戦体制の消防士さんやらが、オートロックの玄関から1人、2人と入ってくるではないか。警察官は玄関に1人いるだけだが、消防士さんは何人か、階段をどんどん登っていく。

マンションの他の家からも、わらわらと住人が出てきて、「一体どうなってるんでしょ、どうしたんでしょ」と話し出す。

気になるので表に出てみたら、我が家の前、近くに消防車が4台、それに救急車もスタンバイ。住人以外も、通りすがりや近所の人で見物人多数。

結局、「火事」ではなさそうだ。元凶となったのは4階の部屋だろうか。

別の部屋の人の話によると、「でっかい爆発音があった」「白い煙が上がった」らしいので、それで、ガス爆発、とか、そう思って通報したのだろうか。

とにかく、死傷者も出なかった、何事もなかったので、それで良かったのだ。