サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記Ⅱ 166日目 【東京3日目】神田蕎麦巡りと、錦糸町

そういえば、一昨日昨日は神田祭だったらしい。

私たちは日中神田の街にいなかったので、神輿を見ることができなかったが、こんなに愉快な神輿も出ていたらしい。

※写真は東京新聞より転載しました。

 

廃業した銭湯などからパーツを譲ってもらって作り上げた銭湯神輿。

風呂好きなら、ぜひ生で拝みたかったなー。

 

さて、今日は東京3日目、最終日。

普段東京に行くと神田に宿泊している。神田祭りを意識しているわけではない。ただ、数回泊まってみて、定宿は「神田」駅にこだわらなければ非常に所用や観光にアクセスが良いことが分かり、ますます利用の頻度が上がりそうである。

そして、神田というのが蕎麦に縁が深いというのも今回初めて実感した。以前から「やぶ蕎麦」があるなあ、とか、立ち食い蕎麦屋が結構あるなあ、という印象はあったけれど、自分がそばをそんなに率先して食べないので、あまり気に留めていなかった。

しかし、淡路町の交差点に寄ったところにえらい激渋なお店があるなあ、と気づき、相棒に誘われて行ってみることに。そうだな、中華とか、昨日のカツカレーとかで、コッテリ料理が続いていたから、たまには蕎麦も悪くない。

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 そんな激渋の「まつや」は、人気店だということが調べていくうちにわかってきた。神田明神をチラッと見てから店前に並んでおいたが、開店5分前には既に長蛇の列が出来上がっていた。そんなに有名な店だったのか。というか、今までこっちの方向には本当に縁が無かったので、立ち寄ることもなかった。

開店と同時にほぼ全ての席が埋まり、凄まじい勢いでオーダー合戦が始まる。

本当は、すだち蕎麦とか食べてみたかったが、まだ時期尚早だったようで、季節の蕎麦はなめこ蕎麦だった。それをいただく。トラディショナルな雰囲気満載の蕎麦屋でいただく二八蕎麦は感無量だった。

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 さて、早めの昼食をサクッと済ませた後は、錦糸町の「黄金湯」にいく予定になっていた。平日でも予約制のサウナが大層よくて、たまたま前日に予約を入れることができたのだ。秋葉原まで歩いて、そこから総武線に乗って行こうとしたら、なんと総武線各駅停車が人身事故で止まっているというではないか。しかしそこは慌てず騒がず、代わりに地下鉄を使って錦糸町までの移動を試みる。全く東京の地下は文字通りのダンジョンだ。

 本来の予約よりも早い時間に店に着いたが、電車の影響で来られないお客さんもいるのか、早めの入店でも問題なかった。おかげで、予定していた時間よりも長めにサウナを楽しむことができた。

真昼のニューヨーク出張を堪能し、ホテルに荷物を取りに戻る。これで今回の東京出張は終了だ。しかし、蕎麦はサウナで消費されてしまったようで、本来自宅に持ち帰って食べる予定だったシウマイ弁当は、羽田空港で消費されてしまった。