実家で妹が「汚部屋」の片付けに精を出している、と聞いて、我々も片づけをせねばならない、という気持ちになった。もっぱら、実家は例の壊れそうなダイニングチェアを見て、我が家から「置きモノ」になっていたダイニングチェアを送り付けた。実家は広くないどころか余計なものを置いておけないほど狭いので、必然的にゴミ捨てを迫られた、と言う部分もある。
どうやら実家のあるS市は、自分で持ち込む分には予約は要らないようだが、我々が居住している西宮は粗大ごみの持ち込みも予約制だ。最近は割と便利になって、HP上で空き状況が分かるようになっているので、電話した後で「あーその日はダメです」というのは可能性として減っている。それでも、電話で申し込みしなければいけないのは、なんとも前時代的だ。ネット受付にしてくれないかな…と思いつつ、先週の段階で無事予約完了し、今朝が粗大ごみの持ち込みの予約日時であった。
今回処分の対象になったものは、先代の食器洗い乾燥機(最後には漏電していたやつ)、耐荷重オーバーの洋服をかけたのでひん曲がってしまったIKEA製のハンガーラック、更には大きな植木鉢やブリ材で作られた籠など。今回も勿論車での搬入だが、ハンガーラックが意外に場所を取り、積み込みがちょっと難儀した(重い、というのではなく、「置きにくい」という意味で)。
さて、朝9時から10時の間に来てください、という予約だったが、クリーンセンターに到着したのは8時57分。お役所仕事で9時まで待たされるのだろうか…と心配したが、そんなことは無かった。ちなみに、皆さん朝一番に仕事を済ませたいのか、意外に多くの車が受付ゲートに列をなしている。中には某高級車でゴミ捨てに来られた方もいらっしゃるが、どうもミスマッチな光景だ…
無事荷下ろし、処分も完了し、最低料金の300円を現金で支払ってクリーンセンターを後にする。ベランダがすっきりしたので気分も晴れやかになった。