自宅から車に乗らなくても行ける範囲に、「バーミヤン」がある。中華ファミリーレストランだ。町中華…というよりは、ファミレスの範疇だろう。ただ、ラインナップは町中華に近い。町中華といえば餃子の王将とか珉珉もそうかもしれない。
バーミヤンのいいところは、ドリンクバーがあって、お茶が飲み放題なところだ。まさに飲茶気分を味わうのにうってつけなので、何はなくともドリンクバーはオーダーする。いろんな種類のお茶があるから飽きない。あと、ファミレスなので、ボックスシートでテーブルが広めなのもいい。たくさん頼んでも何処に置こうか、とか、ああ食器さげてくれないかなあ、とか、そういう悩みとは無縁だ。
さて、最近よくバーミヤンに行っている。それも火曜日に。偶然かなあ、と思ったらそうではなかった。理由は、前日、月曜の晩にある。たまに見逃すこともあるが、BS-TBSで夜10時から「町中華で飲ろうぜ」が放映されていて、それを見ていることが多いからだ。玉袋筋太郎がギョーザやレバニラ炒めなどを赤カウンター、昔ながらの食堂のテーブルで頬張っている。必然的に嗚呼、餃子食べたいなあ、とか、あんかけ焼きそばいいなあ、となる。そして翌日は足がバーミヤンに向かってしまう…と、そうういう連鎖ができあがっていたわけだ。
バーミヤンは主菜のおかずだけでなく、デザートやドリンク類（特にお酒）の充実もかなりのものだと感じる。我々はバーミヤンでアルコールを頼むことは無いが、好きな人は「バミ飲み」といって、バーミヤンで飲ることを楽しみにしている人もそれなりにいるとか。そして今日もまたバーミヤンに行ってしまった。
