サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記Ⅱ 164日目 【東京1日目】研修会@新宿からの西小山

所属している学会の年会があるので、東京に向かった。コロナの渦中は中止、完全オンライン、そして今はハイブリッドに移行している。参集のみの企画もあれば、参集×オンラインのハイフレックス方式もあるし、オンラインのみの企画もある。コロナという「外圧」によって新たな方法が展開されたのは、プラスの側面だと捉えている。

今回申し込みをした研修は参集のみだったので、昼前には会場に着くように、朝9時のフライトで羽田へ。大抵いつもはモノレールで浜松町方面に向かうのだが、今日は目的地が新宿なので、京急を使って蒲田~品川経由で新宿入り。ボーっとしていたら品川駅で、慌てて飛び降りて乗り換えた。

 毎回思うのだが、研修会って、タイトルを見てめちゃくちゃ期待して臨むと「思ったほどじゃあなかったな」ということが多い。今回は、「ま、聴いてみるか」レベルの興味だったので、却って深みにはまってとても興味深く勉強になった。

 研修会開始前に誰か知り合いが来ているかな、と思ったら、支援士同期のSさんがいた。Sさんは超熱心で、毎回遠方から参加している。久しぶりにリアルで顔が見られるのはやっぱり楽しいし心がウキウキする。明日また会いましょう、と別れて5時間(!)の研修を終え、再び新宿駅に戻る。

 晩は、行きたいところを決めていた。西小山の飯と風呂である。西小山といえば、ちょうど1年前に訪問した。自分史上最強の町中華と思っている「丸吉飯店」があるので、餃子に炒飯をぜひともリベンジしたい。更に、口コミで「美味い」と書かれていたレバニラ(ここではレバー野菜炒めという名前になっている)も頼まないと…嗚呼、胃袋が一つでは足らない、悩ましい状態に陥る。

 19時ちょっと過ぎ、ゴールデンタイムだったのに、待たずに入店できたのは幸運な偶然だった。既述のとおり、餃子、海老チャーハン、レバー野菜炒め、更に五目焼きそばをオーダー。餃子は大きくて更にボリューム感が半端ない。お茶の水の「スヰートパウズ」には負けるが、圧倒的な存在感を誇る。そして炒飯の海老の主張も凄い。今回初挑戦したレバニラと焼きそばも、どちらも文句なしに「美味い!」と言える味だった。お腹がパンパンになる量食べて、3000円ちょっとなのだから、驚きだ。

そして、敢えて西小山に来たもう一つの理由は、すぐそばの「東京浴場」に行くことだ。前回はこの東京浴場が定休日だったため、ニュウヨーク出張を果たせなかったが、今日は絶賛営業中。詳細はニュウヨーク出張レポートに譲るとして、とにかく食べてよし、風呂に入ってよし、の西小山は最高だった。なんだか今すぐ引っ越して住みたくなる街だ。