サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバ生活シーズンⅡ 124日目 「侠飯」に載っていた中華風カレーを作る

昨日の昼に天ぷらを揚げようとした時に、ハッスルしてナスを切り過ぎてしまった。

本当は全部天ぷらにしたかったが、天ぷら粉が足りなくなり、あと揚げるのに時間がかかり過ぎたこともあってやむなく「打ち止め」にした。

切られてしまったナスはジップロック袋に入れて野菜室に戻っていった。

さて、切った後の野菜だから早めに使い切りたい。このナスをどうにかする料理、といってまず思いついたのは麻婆茄子だが、それでは平凡すぎる。その時、2日前に読んだ「侠飯」を思い出した。

「侠飯」は、ろくでなしの大学生と、ひょんな経緯から彼の下宿部屋に転がり込んで住み着いているヤクザ2名が中心の漫画で、そのヤクザの1人である柳刃は異様に料理が上手い。しかも、自宅(それもグータラ学生下宿の冷蔵庫)や、普通のスーパーで買えるような食材で、全員を唸らせる料理を毎回作る。

ストーリーもさることながら、毎回のレシピが気になって電子版のコミックを先週金曜日にまとめ買いしてしまった。

そして、読んだばかりの巻に、中華風カレーが載っていたことを思い出した。あ、それでいくか。

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漫画の作中では挽肉が使われていたけれど、普通の中華屋では豚肉のスライス(要は、他の料理にも使うやつ)が入っているから、我が家の買い置きの豚こまでいこう。それに、野菜室にいるナスを更にもう少し小さめにカットして、そこに玉ねぎも1個半スライス。

「中華風」のキモは、鶏がらスープをガンガン効かせることとみた。そしてカレーはカレー粉を好きなだけぶっかけて風味づけ。

そしてできあがったのが、ほぼイメージ通りの中華風カレー。

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毎週楽しみにしているBSーTBSの番組「町中華で飲ろうぜ」がレトルトのカレーをプロデュースしているけれど、そのカレーもラーメンスープの味がしっかりと効いている。これから中華風カレーを作ろうと試みる方は、このレトルトカレーを一度試食してみると味のイメージがつかみやすいかもしれない。