絶賛お仕事継続中である。この出張期間中は、昼ごはんは基本お弁当だ。食べに出る、ということができないので、アシスタントの方にお弁当を買ってきてもらう。アシスタントの方は地元広島の方なので、ローカル事情に詳しい。地元で有名なお弁当、と尋ねたら、「むさし」なんかどうですか、と言われた。ほう。HPを見ると、結構長くやっている感じ。よし、地元の人推しならそれでいってみよう。
そして頼んだのが「安芸むすび」。恐らくメーカーとしても地元地名を入れ込んでいるくらいだから、「これ買っとけば間違いなし」という推しの商品だろうか。
食べてみて分かったのが、きっと創業当初からぶれない変わらない味付け、ラインナップで、弁当箱のふたを開けるたびに同じ顔触れが出てくる安心感、これはまさに広島市民のソウルフードなんだな、というのをいたく感じた。包み紙がまたいい。
きっと、リッチにいきたいときは「うえの」のあなご飯を買うけれど、普段は「むさし」のおむすび弁当を食べる、これが広島ケンミンの旅（あるいは日常）なんだろうな。ごちそうさまでした。
