ニュウヨーク出張:大東洋レディススパ(大阪市北区)

最近でこそ、サウナにもよく行くけれど、基本はニュウヨーカーを自認しているので、一番好きな入浴施設は「街の銭湯」である。

（スーパー銭湯が嫌い、ではないが、スー銭は大抵クルマでのアクセスが前提なところが多い…あと、「使わない装備」含めての料金高めがちょっと個人的にはミスマッチなのだ）

だから、いわゆる「サウナセンター」も、積極的には行かない。無料券とか割引クーポンが手に入った時くらいだろうか。

ただ、比較考察のため、「まったく知らない、行ったことない」のもアレなので、今日は梅田にあるサウナ、大東洋の女性部門に行ってみることにした。

梅田から新御堂筋の方に歩いて10分足らずのところにある。

うまいこと地下道を使えば、雨の日でもあまり濡れずに辿り着けるだろう。

分かりにくい場合は、「ボートピア梅田」（場外舟券売場）を目印にして進む。

昭和な外観を一見した後、女性専用の「レディススパ」は地下なので、階段使って地下へ。

この階段を降りたところが玄関、受付になっている。

日本式なので、靴を脱いで靴箱に入れ、靴箱のカギと交換でロッカーのカギを受け取るシステム。

中には高温サウナが二つ、と、ミストサウナが１つ。

水風呂も２つ。

お風呂はそんなに力を入れていない感じだけれど、ミルキーバスがぬるめで、ゆったりできる。

サウナは「ファンタジーサウナ」という名前のやや温度設定低めのほうが広い部屋で、3段組み。寝っ転がって入れる。やや暗めなのも「ファンタジー」の所以か。

高温サウナはそれなりに熱いが、例えば神徳温泉みたいなバイオレントさは感じなかった。

お値段のこととか考えると一概には言えないのだが、

・外気浴が出来ない

・休憩スペースがあまりない

点を考えると、もし「女性用のサウナに行きたい」と言われたら…高くてもいいなら神戸レディススパを推すかな。

大東洋レディス・スパ

大阪市北区中崎西２丁目１−９ 中崎 観光ビル「大東洋」

営業時間　12:00-翌10:00 ※日曜日は23:00迄

定休日　無し　※ただしメンテナンス等のため臨時休館あり

アクセス　　各線「大阪」駅・「梅田」駅から徒歩約10分以内

　　　　　　「東梅田」駅が一番近いかな

サウナ　有り（ドライサウナ2・ミストサウナ1)

水風呂　有り（17度と23度の2種類）

シャンプー石鹸　備え付け有り

タオル類　無料貸出有り

備考　外気浴スペースは無し

サバイバル日記285日目(長い一週間)

年明け一週間の最終日。

ああ、長かった。

一日8時間、机の前に座り続け、デスクワークをするのが体力的に精神的にも大変だ、と改めて思い知る5日間だった。

しかも、昨日木曜日は通院したから半日、今日も夕方外部会議出席のため15:30過ぎには職場を出ている。

その「席に居なくなる」欠けた時間を埋め合わせなければというプレッシャーもあったし、席でデスクワークをしなければしないで別の意味で追い立てられるからしんどい。

そんな訳で、会議には出たものの、終始「これが終わったらどうしようか」そればかり考えていた。アカン奴や。

幸か不幸か、読み通り会議はさっくりと終わった。こうなったら行く先は風呂だな。何処へ行くか、時間もあることだしちょっとデラックスな所へ行こう。無事に1週間乗り切ったし、後半戦への英気を養うのだ。

【通院31回目】一体私は何にもやもやしているのだろう

年末年始を挟んで、3週間ぶりの通院。

通っている病院の午後の診察は15:30からの早いもの順(予約制ではない)ので、サイアク半休が取れなくても定時ダッシュすればギリギリなんとか診療時間最後に滑り込めそうなのだが、体力気力が万全ではないので、「半日休む」のは自分のためではある。

年末年始しっかり充電できなかったのか、あるいは年明けの仕事復帰が心身に堪えているのか、「何事にもやる気が出ない」状態満載の今日。

家に一旦帰宅したが、休息しないともたない、と昼寝タイムに。

洗濯物が文字通り山積みになっているのだが、それを片付けることもままならず。

気付いたら3時半を過ぎていたので慌てて病院に。

年明けのせいか待合室はぎっしりだった。恐らく私の前に6-7人は順番待ちの患者さんがいたであろう、ただ待合でぼーっとしていたので何分待ったかも正直分からない。

診察はいつもと変わらず。

年末年始は何してたか、と聞かれたので京都やあっちこっちで銭湯行きまくっていた、と答えた。

調子はどうですか、と訊ねられるので、スッキリしないと答える。

仕事が「しんどい」訳ではない。業務多忙で毎日鬼のように残業しているとか、そんなのは無い。周りの人たちとも上手くやっているし。

なんだろう、しんどい理由や原因が分からないのが自分でももどかしい。

先生には「モヤモヤしている」と表現されたが、まあ言うならばそう、モヤモヤが自分の中にあること自体も不調の原因だし、じゃあこのモヤモヤは何処から来るの、という話だ。

ふとした瞬間に、「よくないこと」を思い出したり、「悪い方」に考えてしまいがちで、そうなっている状況にもどよーん、となる。

とりあえず、今服用している薬最低2種類はしばらく止められそうにない。

サバイバル日記283日目(真冬の「春の嵐」)

早朝から、この季節にそぐわない暴風警報が発令されていた。

おかげで職場に着いたらバタバタだった(学校なので休校措置対応をしないといけない)。

仕事しながら窓から見える外の景色は割と呑気なものだったので、「警報なんて大袈裟な」と訝しんでいたが、どうやら大阪なんかではかなりの強風で、大阪モノレールも一時運休していたとか。

突風で、思いもよらぬものが飛んでくる可能性も有るから、こんな日は家で大人しくしているのが一番、と頭では思いつつ、ついニュウヨーク出張してしまう自分がいる。

風呂で読む本・２

クアハウスに行くようになってから、風呂で読書する習慣が始まった。

sabasabadays.hatenablog.jp

ものの10分、15分だけど、日常しないことだから、なんとも不思議な気分になれる。

基本、風呂の中で読む本は「バカバカしい系」がいい。

暗いもの、深刻なものはNGだ。

すぐにサウナに行ったり別のお風呂に移動できるよう、切り上げようと思ったらすぐに読むのを止められるような、短編集や軽いノリのものが適している。続きが気になって仕方がない、というタイプの本はあまり向かない。

そんな中、クアハウスに程近いジュンク堂三ノ宮店で見つけた神戸にまつわる1冊。

ごろごろ、神戸。

 ベビーカーを押しながら神戸の街を歩きながら見た聞いた感じたことを綴っている。

神戸の街、といっても普通の人が想像する異人館とかモザイクが主役ではない。

私が最近大好きな「ベタな商店街」などがバンバン出てくる。

普段お世話になっている神戸市バス７系統なんて、読んですぐに景色が思い浮かぶ、臨場感MAXだ。

この著者は、この景色を聞かされ、見て、惚れ込んで神戸に移住したのだろう。

私も、この人が描く神戸の世界が最近好きだ。

そして言われる通り、「日ごとに景色が変わっていく」のも事実。

昭和レトロな商店街や銭湯、旧い建物が一夜にして再開発のターゲットになって無くなる、ということも日常。

この本に書かれている景色でもすでに見ることができない景色がある。

気になった方は一刻も早く読んで、歩いて神戸の街を回ってもらいたい。

サバイバル日記282日目(やっぱり冬は不調なのか)

昨日からの疲れが残っているのか、冬ゆえの不調なのか、朝なかなか起きられず、一旦起きて着替えたものの、出発時間ギリギリまで再びソファでうたた寝。

一瞬、今日は休みマウスと電話したくなるほどだった…が、新年明け早々にワイルドカードを使うわけにもいかず。

普段は歩くところをバスに乗って出勤。

帰りに至ってはタクシーまで使ってしまった。

勿論、普段は滅多なことではタクシーなど乗らない。だけど、余程疲労困憊していたのだろう。

さて、いざ目的地近くで降りようとしたら1070円。

いつもの小銭入れを探すが、こんな時に限って見つからない。

運転手さん、停車に気を遣ったのか「1000円でいいよ」とおまけしてくれた。

理由はともあれ、疲れた心身に染み入るサービスだった。

人にやさしくされると、自分の心にも少し余裕ができる。ちょっとだけでも、誰かにやさしくありたいと思う。それを感じられただけでもめっけもんだ。

とはいえ、相変わらず「閉じこもりたい」という気持ちも通奏低音的に流れていて…

正月の連絡も実家にしていない。

あれこれ詮索されるのもしんどいし、だからといって腫れ物に触るように扱われるのも心がささくれ立つ。

早く夏にならないかな。

サバイバル日記281日目(社会復帰初日で疲れ果てる)

例年になく長い年末年始の休みを経て社会復帰。

初日なので、年末の間に送られてきた内部便の確認や今週の見通しなど、大した仕事はしていないのに8時間座っているだけでどっと疲れている。

首や肩周りがバキバキに固まっているのも分かる。

そそくさと帰宅したが、脳内が「仕事モード」のまま、まさに壊れたハードディスクのように無駄な運動をし続けている。

このままだと脳がぶっ壊れてしまう。

とりあえず…サクッと夕飯を作って食べ、近所の銭湯に行くことにしよう。

1時間半、サウナに篭ったり、文字通り「吹っ飛ばされる」超強力ジェットバスで遊んでいたら、幾分かはマシになった。