ざっくり言うと、やりたいことや夢を実現するための効果的な方法。
細かい応用ルールは置いといて、一番ベーシックな基本は、ノートやシートに、思いついた「やりたいこと」や「叶えたいこと」を挙げていく。順不同でいいし、思いついた順に書けばOK。
あとは、具体的に書くのがポイント。例えば「痩せる」じゃなくて、「●kgになる」とか、「●kg減量」とか。
とりあえず、100項目書き出してみる。
リストが出来上がったときに「ふんふん」と見ていって、自分らしさが滲み出ているのがいいらしい。
たまに見返して、達成されていたらチェックするなり横線引いて消すなりする。
ちょうど2021年の分を総括しよう、2022年分を作ろうとしているのだが、なかなか100個も埋まらない。
そういえば去年も感じたことだけど、「お金」のことと、「仕事上」のことは、全く目標に上がらないのだ。そこの部分については全く野心が無いらしい。
欲しいものも、去年に比べて書くものが減った(買ってしまったから、というのを抜きにしても)。
その代わり、「行きたいところ」は激増中。ほとんどが温泉、サウナ関係、あとは海外旅行でコロナ前から興味があったところ。
そして、その中に一見風変わりな目標がある。
「いかなごの釘煮を作る」
という目標だ。
毎年早春に、阪神間、播州あたりまでは「いかなご」という小さな魚があがるとそれを佃煮にするのが地元の特産。
その季節になると、スーパーでは魚売り場の傍らに、その釘煮を煮るでかい鍋、ざらめ、更にはできあがった釘煮を保存するための平たいタッパーがひとかたまりになって陳列されている。
今まではいかなごの釘には義理母からもらうか、買うかくらいしかしていなかったが、そろそろ人生の半分以上を関西(それも阪神間)で過ごしているのだから、そろそろ「マイ釘煮」を作ってみるのもよかろう、と思っている。
なので、いかなご漁が解禁となったらば、「明日はいかなご買って釘煮作るので休みマウス」と真剣に言いたい。のだが…近年、いかなごの不漁が続いていて、いかなご漁は1日で終了、なんてこともままある。
2022年、私はいかなごの釘煮を作ることができるのだろうか。
なるほど、秘伝の味付けは…