サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

おかしいと思った時には時遅し

自戒を込めて書く。

メンタル不全、なんか心身の「心」が辛い、って思ったら、とにかく早めに対応したほうがいい。

それも、カウンセリングにかかるとか、病院を受診するとか、「専門家につながる」という意味で。

 

私個人の体験を振り返ると、そういえば、苦しくなってきたのは秋頃からだった。

ただ、その時点では「もともと夏休みも終わって、仕事も年末に向けて忙しくなるし」と自然の成り行きだと思っていた。徐々に自分が慣れていく、そうでなければいけないと思っていた。

しかし、いろいろな要因が重なり、気がついたら自分で制御できる範囲を超えたストレス、精神的負担にやられそうになる寸前までのところにいた。

寸前、と書いたのは、まだ僅かに睡眠と食事をとることができていたからだ。

 

自分はずっと低空飛行を続けている飛行機のようで、このままだといつか墜落する、いつ脱出ボタンを押すか、というギリギリの気持ちで11月の1ヶ月を過ごしていた気がする。

だけど、脱出ボタンを押さねばと思う反面、気持ちはどんどん追い詰められていた。

この頃になると、「メンタルヘルス」や「うつ病」、「心療内科」という文字を見たくなくなっていた。脱出したい反面、自分が「本当に」うつだったら、それは「墜落」ではないか、とどこかで思っていたからだろうか。

 

12月に入り、いよいよという段階になって、自分でも年内に一度とにかく病院に行っておこうか、という非常警報的なものが鳴り響いた。

気持ちは医者にいくことをどこかで拒否している。

それに、心身の疲労で、ネットの画面を見ることもしんどい。

そんな中での医者探しは本当に苦痛の極み。

更に、知ってはいたが、精神科・心療内科は初診待ちの患者がとにかく多い。

いい先生と評判のところは3ヶ月待ちも当たり前とか。

つまり。

「ちょっと見てもらおうかな」レベルで予約をして待っていたらその間にどうなるか…

想像するだけで恐ろしい。

 

本当に幸いなことに、私の場合は家族がすぐにかかれる医者を探してくれ、半ば強制的にそこに連れて行かれて医者の門を叩くことができた。

 

【今日のポイント 】

・初診は直ぐに見てもらえないのがデフォ。→とにかく早く医者にコンタクトすることは間違いではない

・本当に辛くなると自分で医者探しするのもキツいです→頼りになる人がいると心強い