サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

実家の母親に仕事を休んでいることがバレる

正月3日目の晩。

実家の母から電話がかかってきた。

まあ、そうかもしれない。

今年はこんな状況なこともあって、年賀状を買わなかったし、買わなかったということは当然1枚も出していない。実家にも当然送っていない。

更に、一昨日昨日と新年の挨拶の連絡もしてこなかったので、流石に何かおかしいと思ったのだろう。

 

正直なところ、実家の親と話すのは疲れる。

こんな気力が滅入っている時には尚更だ。

口うるさいとか、そういうのではない。私の親は過干渉ではないのだが、正直、大人になってからの生活に実家の親が関わる余地は無いのではないか、と思っている。

 

一刻も早く電話を切りたかった(というより、とにかく誰とも話す気力が無い)が、

「元気なさそうねー。仕事はどうなの?」等々尋ねられ、仕事に行っているフリをするのも疲れ(頭が回らないから)、休職していることを誤魔化すのを諦めた。

仕事を休んでいるというと、

「どうして?いつから?」と根掘り葉掘り。

「…とにかく、今はしんどいので話ができる状況では無い」と最後言ってなんとか切り上げた。

 

こっちだってしんどいのだ。特にサバ生活突入直後だから、本当に何もできない。頭も回らない。

その中で、最大限「この人になら」と思える人に頼っている。

(義理の母はこの世界に詳しいので、むしろ義理の母にはお世話になった)

有効な手立てが無いならば、せめてそっとしておいてほしい。

電話を切った後、激しく落ち込み、数日は立ち直れなかった。