サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記44日目(自己管理できない奴に他人の管理が務まるか:愚痴)

チラシの裏の落書きのようなものなので、読み捨ててもらって構わない。

先日、職場の組合がやっていたアンケート結果に目を通した。回答率がめちゃくちゃ高くはなかったが、恐らく若い世代からの悲愴なコメントが辛かった。

「頑張っても評価はデキレースならいっそ年功序列の方がマシだ」「異動したり上司が変わったりするたびに判断の基準が変わり振り回されてる感がある」等々…

  ここ3-4年の人事異動は多くの人が「疑問を持つ」あるいは「納得感の持てない」ものになってきていて、それに焦燥感や不安を持つ若手や中堅は多いのだろう。

私自身は、融通が効かない、頑固なところが災いしたのかもしれないけれど、それ故に前の部署ではやっていけず、サバ生活を送る中で「自分が本当に仕事を通じて貢献したい、成し遂げたいことは何か」を考えた。考え抜く、自己洞察するきっかけを与えてくれたという点で、職場不適応という現象に感謝しなければいけないのかもしれない。

あと、私も含めて、若手がネガテイブに捉えているのは、「異動は自分の意思だけじゃないけど、一部署に長くいる人の方が(習熟が増すから)評価も上がりやすく結果昇進しやすいよね、翻って本人の意思でないにしても頻回異動を重ねることになると熟練に時間がかかるから評価が上がりにくい、(それってアンフェアだよなー)」と。

中長期の組織のビジョンも大切だが、個人のキャリア育成だって同じように大切だ。「誰でもできる仕事」なら全員アルバイトでもいいだろう。もっと一人一人の個性や適性を大切にして、若い世代を泣かせることの無いように管理職、経営層はよくよく考えてほしい。

   更に言うなら、ある部署の業務が習熟してこなせるのと、管理職の仕事は別次元ではないだろうか。

今までの仕事の評価が高いからといって、それが即マネジメント職に適性があるとも限らない。

最低、自己管理ができない人、仕事はできるかもしれないが人格に問題のある人には管理職になってほしくない。

例えば3年連続でBMI値が肥満の領域だとか、勤務時間中に禁煙を守れないような人、ハラスメント委員会にかかった人は管理職としては不適格だと個人的には思う。

正直、自己管理ができない人に他人の管理なぞ任せられない。ましてや自分の上がそんなんだったら溜息ものだ。

エキセントリックな考えかもしれないけれど、そんくらい言ってみないと、イノベーションは無いのだ。