社会復帰して1か月半、45日。
途中、今年は異常に長い連休を挟んだけれど、今までは毎年恒例で1週間くらい欧州に逃亡していたから、「仕事生活」のサイクルからみたら、依然と変わらない生活に戻りつつある。
体調が悪くて遅刻や早退をしたことはない。それはありがたいことだ。
ただ、遅刻早退しない代わりに疲れを我慢して溜めて帰宅しているので、月曜日や仕事が込んだ日は帰宅早々寝込むことも多い。
今日の夕方、以前ここの部署にいたHさんがやってきていた。今はちょっと離れた別の部署にいる。
「仕事しに戻ってきたんですか?」と冗談を言って差し上げる。
軽く会話を交わした後、「すっかり馴染んでますねー、何年もいるかのように見えます」と言われた。
あれ?そういえば…
就職して以来、どこの部署でも言われてたような気がする。なぜかは分からないけれど、所属半年しか経ってないときでも「3年以上いるかのような風格」だとか…
なぜだ?
たまたま、居た部署が自分に合っていたのか、染まりやすかったのか。
自分から迎合していくタイプではない人間なのだが。
前の部署ではそれは無かった。自分が其処で馴染めると思わなかったし、馴染もうとも思わなかった。(大人げない、と思われるかもしれないが、それが私だ。仕方ない。)
「3年前からいるようです」は、ちょっとした称賛の言葉だった。嬉しかった。
まだまだ前途多難だけど、ちょっとだけ、「以前の生活」に戻りつつあることが実感できた。