金曜日、である。
本当は5時まで働いてTGIF気分になるところだったが、家の野暮用ができたので午後休を取ることに。
午前中猛烈ダッシュで、どうしてもやらねばならないことを片付ける。
今の部署は「定時内の7時間に全力出して結果出せ、ちゃんと定時で帰って有休もちゃんと消化しろ」という方針。
激しく賛同はするが、まだまだ回復過程の私にとって、「全力集中」はそう長い時間はもたない。
さて、帰宅して野暮用は意外にすぐ済んだ。
まだ2時前。さてどうするか。
こうなったら、阿片窟にでも行くしかない。だって週末は東京に行っちゃうから、行きたくても行けないのだし。
正直、体調はそんなに良くなかったのかもしれない。
三宮から久しぶりにバスで向かったのだが、バスでついうとうとしてしまい、危うく降り損ねるところだった。
一番後ろの座席に座っていたので、「降ります!降りまーーーす!!」と叫びながら出口に小走りする羽目に。
それに、いざ入浴しても、いつもだとぬる湯に20分から30分浸かるのが脳の初期化にぴったりなのだが、今日はぬる湯でも若干体が熱く感じて、源泉風呂(29℃)に浸かっている時間がいつもより長かった。
それでも、足を伸ばしてゆったりと入るお湯はカタルシス効果半端ない。
「セント酒」の内海くんじゃないけれど、「もーーーーーしわけない」、の世界である。
いや、私にとってはこれは必要不可欠。温泉療養なのだ。
風呂を出たらこれまたいい時間。
諦め掛けていたイベントに行ってみよう。
阪急神戸線、新開地から梅田という始発から終点まで乗車して、大都会・大阪に向かう。
笛道場が今日は休みだったので、今日はパフォーマーじゃなくてオーディエンスになった。
ちなみに同じ建物で、違う階では↓こんなイベントをやっていたようだ…
(今の)私には無縁だな…
帰宅したら22時半を回っていた。
あの、明日から学会で東京行きですよ?
支度全然してませんよね?大丈夫ですか?
…慌てて荷物を詰める。
「着替え」が荷物を増やす元凶と分かったので、もうパンツと靴下だけを持参し、スカートや上着は2日着回すことで決着を付けた。
それでもニュウヨーク出張in東京の追加版があるかもしれないので、風呂道具は怠りなくインした。
(というか、今回の宿泊先が「とんでもないところ」なので、宿のお風呂は期待していないのだ)
さて、日が変わる前には寝ないと。大急ぎで支度完了。