さすがに伏見まで遠征して、今日1日目は銭湯3軒で終わるかと思いきや、夕食後に「もう一軒!」という相棒の声…
確かに私もマークはしていたんだが、今日は行く時間が無いかなあと半分諦めモードでもあった。
ところが、「宿まで歩いて帰れるし、行くぞ!」と。
やってきたのが、ここ長者湯。
京都では珍しい破風屋根の乗ったお風呂屋さん。
(すっかり夜も遅くなっているのでほとんどシルエットが分からない、失礼!)
「舞妓Haaaaan!」の撮影にも使われたトラディショナルな歴史ある銭湯。
中はメンテンナンスと改修が施されていてピカピカ。
そろそろ見慣れてきた暖簾2枚掛け。
ここも入口が分かれております。間違えずに入りませう。
入口にはもう一回目隠しのためのカーテンぽい暖簾が。
優しそうな京旦那が「おいでやす」と迎えてくれた。
決して広くは無いけれど、あと、サウナは無いけれど、ここも水風呂、シルキーバブロ、ジェットとコンパクトに最低限の装備はそろっている。
意外だったのは、晩の23時前だったけれど、常連さんなのか、結構年代問わずに次々とお客さんが来るところ。
こういう地域に密着した光景を見ると、まだまだ続いていってほしいなぁ、と切に思う。
実は宝湯に行ってから若干の頭痛があり、この長者湯は100%満喫はできなかった。けれど、気持ちの良い水風呂とシルキーバブロは堪能した!
そういえば今日行った銭湯はどこもお湯が柔らかい感じだった。
京都のお風呂屋さんは地下水、井戸水をうまく使っているから、単なる水道水よりは肌触りが優しくて気持ちがいいんだろうなあ。
というわけで、初日1日4湯で本日の「出張」は終了!
長者湯
最寄駅:市バス利用が便利。「堀川下長者町」あたりから歩いて10分強…?
営業時間:15:10~24:00
定休日:火曜日
サウナ:無し
水風呂:有り
シャンプー石鹸:無し