サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記67日目(通院の後のひととき)

2週に1回、木曜の午後に通院するようにしている。

通院の後は、大抵そのまま六甲へ向かう。六甲には愛する銭湯が2軒もあるのだ。早い夕方のお風呂は空いていて爽快だ。もはや六甲はセカンドホームタウン、半分冗談、半分本気でセカンドハウスを持ちたい気持ちは今も変わらない。

銭湯が2軒ある、と書いたが、どっちに入ろうか、とか悩まない。何故なら、2軒とも行くからだ。

1日に2軒?風呂屋をハシゴ?常軌を逸脱している、かもしれないが、それでも野口英世でお釣りが来る、貰ったお釣りでビールではなくミネラルウオーターを買って飲む、ささやかな幸せ。

ふじ温泉は人口高濃度炭酸泉がある。湊山には負けるが、そこまで行けない時はセカンドチョイスのぬる湯としていい。

おとめ塚は、言うまでもなく天然温泉の炭酸と温度が絶妙で、交互浴するにも最高。

平日の晩に二湯してしまう、小市民の贅沢。帰りは結構遅くなるけれど、阪急六甲への坂道を上りながら、心地よい夜風と共に、明日も前向きに過ごそうと思えるのがいい。

まさに、私の小遣いは、湯水の如く、湯水に消えていくのだった。