サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

ニュウヨーク出張:恋野温泉うはらの湯(神戸市東灘区)

いつも行っている「おとめ塚」の常連さんが、お風呂の中で「うはらの湯もう行った?」「あそこ、いいよ~」という会話をしているのを割とよく聞いていた。

私も会話に混じっていって「そんなにいいんですかぁ?」と尋ねてみたところ、「お湯もいいし、いろいろ整ってるから半日くらいいないともったいないよ」という回答が!

こりゃ、一度は訪問してみないと。

ということで、早速ニュウヨーク出張敢行。

今日の行先は「恋野温泉・うはらの湯」。

場所はどこかというと、JRの住吉駅の南側。六甲ライナーや阪神魚崎駅からも近い。

けれど、私の家はJRも阪神もさほど使い勝手がよくないので、 今日は車で行くことにした。

晩ならば渋滞も無いので、30分もあれば現地に到着…なのだが、なんと、建物の目の前で「右折入庫禁止」とガードマンに入店を阻まれ、仕方なく大回りして再度現場に接近。そんなことをしたせいで3分程度時間をロス。

駐車場は結構スペースがあるけれど、晩の21時頃にはかなりの確率で埋まっていた。晩御飯も終わった人が一日のシメにやってくるんでしょうかね…

 

受付は2階。階段かエレベーターで2階に上がり、靴を脱いで下足箱に入れると、下足箱のカギにICチップが付いててそれで入退場管理をするシステム。

入口で、タオルやバスタオル、館内着が借りられる。これは入場料のうち!

タオルって結構かさばるから、それが無料で借りられるのはありがたい。

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今回は館内着は借りなかったけれど、長居する予定がある日ならば、館内着を借りてくつろぐのも悪くなさそう。

時間がもったいないのでいそいそとお風呂場へ。

お風呂場は更に上に上がって3階にある。

浴場入口はこんな感じで隣り合っている。

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入口は地味だけど、中は充実。

ロッカーの数や種類はたくさんあるので、選び放題。

心斎橋の「清水湯」のような縦長ロッカーも豊富にあるので、洋服をかけたまま置いておけるのはポイント高い。

 

既に、「シャンプー石鹸は常備済み」という情報をおとめ塚で入手していたので、いつもより「出張キット」の中身は少なめ。

桶は持たず、クリーニングアイテムは洗顔石鹸、歯ブラシ歯磨き粉だけでおK。お顔コロコロの美容ローラーと頭皮コロコロローラーは持参したけどね。

カランブースはやたら数が揃っているし、オープンして間もないので桶やイス、設備と全般的に文句なしのきれいさ。スーパー銭湯らしく、基本は仕切り付きで隣に水や泡が飛び散る可能性も少なめ。

さささっと身体を洗ったら、館内巡回スタート。

とにかくお風呂の数が多くて驚く。すべてに温度計が付いているので、その日の体調や気分に合わせて入ることができる。

基本は浅風呂なので、ゆっくりと足を伸ばして浸かれるのもポイント高い。

湯温は33度、不感温浴レベルから源泉45度超まで、とにかくいろいろ。

サウナはドライサウナと、外の露天ゾーンに塩サウナもあるようだった。塩サウナは入らなかったが、ドライサウナは割と広めのお部屋、入口近くに一人用のウレタンサウナマットも置いてある。三段組みで、一番上の段は割とすぐに蒸しあがるので、さっさとサイクル回したい人にはいいかもしれない。

隣には16度を下回る水風呂がスタンバイ。サウナー好みの温度設定?

でも、そんなに冷たく感じなかったぞ。

むしろ、体感的には18度くらいか?という感じ。

新大阪の「ひなたの湯」水風呂のほうが、よっぽど「冷えてる!」と感じさせてくれる。水の質のせいなのかなぁ。ここの水風呂は六甲の湧水、と書いてあるが。

(もっとも、ここに限らず、阪神間の銭湯は大抵水風呂が「六甲の地下水」が多い)

サウナー水風呂を2回行き来し、外の露天ゾーンに出る。

休憩用の寝椅子があるので、転がって外気浴。

平日の晩はさほど混んでいないので、場所の確保も楽だ。いい気分になってくる。

露天ゾーンにも大量のバラエティのお風呂が待っている。

一番のお気に入りは巨大な人口炭酸泉。

みなさんお気に入りのようで、一番混んでいた。8人くらい同時に浸かっていたが、入ろうと思えばまだまだ入れる。

他にも壷湯、足つぼ湯(歩けるようになっている)、源泉風呂、少し温度低めの源泉引いた岩風呂、そしてスーパー銭湯には珍しい電気風呂も。

 

結局、90分間では足りないくらいのラインナップだった。

おとめ塚の皆さんが言うように、「半日とかゆっくりいるときに行ったほうがいい」のは真実だった。

ただ、選択肢が多すぎるのもかえって目移りしてしまい、その時間が勿体ない気もする。

あとは、お値段とのコストパフォーマンスを考えると…平日でも1100円。休日は1200円。朝湯(10時までに退出)だったら800円だったかな。

何時に行ってどれくらい滞在するかは、考えたほうがよいかも。

 

恋野温泉 うはらの湯

神戸市東灘区住吉東町4-1-3

アクセス:JR「住吉」駅か、阪神、六甲ライナーの「魚崎」駅から徒歩10分弱

     1階が駐車場なので車でのアクセスも可

     ※駐車場、右折入庫が不可なので注意‼

営業時間:6:00~23:30(最終受付23:00)

定休日:不定休 ※月に1回あるかないか 事前にHPでチェックを。

サウナ:有り(入湯料に含む)

水風呂:有り

シャンプー石鹸:常備

備考:飲み物の持ち込みNG。

   刺青タトゥーの人入場不可

   他にレストランやマッサージサロンなど有り

店舗公式HP:https://www.uharanoyu.com/