昨日の夕方、仕事が終わって家に帰る時、豪雨に見舞われた。
職場を出る時には殆ど降っていなかったが、「念のため」に置き傘をロッカーに取りに戻り、再び建物を出た時にはポツ、ポツ。
それが30秒後にはポツポツポツポツ…になり、1分経ったら「ジャーーーーーーー‼︎」に変身した。
朝は雲こそあったが雨は降っていなかったので、早番だし自転車で出かけた。当然帰りも自転車にまたがっていたが、この「ジャーーーーーーー‼︎」では危険極まりない。諦めて自転車を押して歩いて帰ろう、と腹を括る。
しかし、こんな酷い雨の中を歩くのは久しぶりだった。傘が全く役に立たない。前が見えないくらいの振りようだ。この間行った相生湯に設置してあったジェットシャワーのボタン押した時ってこんくらいの勢いで水が出てきたなぁ、とか考えたが、今はニュウヨークタイムではない。
帰りの道中は、結構急な下り坂半分、フラットな道半分で構成されている。坂道を下りきったところで雨雲が逸れたのか、急に雨が収まった。とにかく早く帰りたかったので、ずぶ濡れの格好で再び自転車にまたがり、可能な限りの全力疾走。
家に着いたら、服着たまま風呂入ったのか、と言うくらいビショビショだった。
そして一夜明け。
今日は午後から青空が広がっていた。
帰る時にも雨は無く、夏の空。
ニュースが梅雨明けしたらしい、と報じていた。ようやく夏がやってくる。
暑くても、夏はいい。強い陽射しでも、日が長くて活動的な気候が一番。
ジメジメとして薄暗いのは自分の性分にも合わないのだ。