サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サンギョー医に会う・10

恒例・月イチのサンギョー医との面談。

 

当初は昨日の午後が予約日時だったのだが、自分が尻拭いをせざるを得ない状況となったので、現場に立つことになり、仕方なく日程変更。

 

季節が変わっているのを感じるのは、サンギョー医・アウトドア先生の装いだ。

相変わらずノーネクタイを貫いていらっしゃるが、黒白のシャツにジャケットまで着ておられる。

医者に会うのが好き、という人はあまり居ないだろうが、それでも「会いたい先生」と「会いたくない先生」に大雑把に分けるなら、アウトドア先生は前者に入るだろう。

まあ、人として面白いというか安心するというか…別に何をしてくれるわけでもないのだが。

「で、どうですか?」と聞かれたので、

正直9月は大変だった、という話をしておいた。

実際、9月最終週は超・低空飛行で死に物狂いだった。途中で殺意を覚えたこともあり、あるいは初めてかもしれないが「仕事を辞めたい」とも思った。その話はしなかったが。

(注:去年は今の比じゃないくらいずっと辛かったが、それでも「仕事をやめたい」という気持ちではなかった。そこが何か違う。)

ただ、9月はもともと忙しいことは自明で、更にイレギュラーな新規案件が2本、それも9月末が一応の山場で組まれていたことが私の心身にとって過大な負担になっていたのは明らかで、ようやく山場を越えた今、「少しは」楽になるだろう、と言っておいた。

「今すぐにでも山に行って温泉にでも入りたい」と言ったら、苦笑されたが…

本当は温泉じゃすまないと踏まれていたのだろうか。

実際、サンギョー医先生は「ちょっくら休みたい」というコメントを引き出そうとしていたのだろうか。

「エネルギーゼロになる前に相談に来てくださいね」と言われたが、

「9月末はエネルギー5くらいでしたよ」と言うと、また軽く驚かれた。

正直、職場は山の上で、幸い自宅から遠くない。帰りは慣性の法則で重力に逆らわずにいれば帰宅できるから通えているようなものだ。

残業制限は正直要らない…というか、あろうがなかろうが現場で止められる(が、それで仕事が減るわけではない)。

結局特に申し送ることが無いようで、「所見書は、書かなくてもいいかぁ」となった。

そろそろ面談もしなくていいのかなぁ、と思っていたが、「定期的にお会いするのも悪くないかと…」ということで、また月末にアウトドア先生にはお会いすることになる。

f:id:lebentur105:20191008120928j:plain