夕方、クルマ定期点検のためにディーラーに愛車に乗って出かける。
本当は先週末の予定だったが、例の台風接近のせいで怖くなって出かけるのを延期したのだ。
相棒は休日出勤だったので、珍しくひとりで運転。
幸い、点検の過程でも特に異常はなく、再び家に向けて車を走らせる。
お情け程度の洗車をしてもらったが、愛車が前回洗われたのはこれまた点検の時…
自分は風呂三昧でも、愛車は風呂どころかシャワーも浴びさせてもらえない寂しい状況(苦笑)。
そういえば、ちょうどディーラーから戻ってきた時には日も暮れかけて辺りは暗くなっていた。
最近は運転する時も常に2人で、独りで運転することは無かった。
ふと、1年前のどん底に落ちる直前の感覚が蘇ってきた。
目の前のやる事なす事全てが苦しさの元凶、というトラップ。
考えてみれば、今こうやってなんとか日常を生きていることの方が自分にとっては(軽い)驚きかなぁ、とメタ自分がいるのに気が付いて正気に戻る。
とりあえず、独りで運転するのはあまり良くなさそうだな。
今夜はラグビーの日本対南アフリカ戦なので、家の近所の洋風居酒屋で観戦できないかしら、と思って店の様子を見に行ったら、珍しく入店待ちの行列が。アカン、こりゃ無理だ、と諦め、当初の予定通り自宅でTV観戦することに。
ポテチにコーラ、さらにはケンタのチキンも並べてテレビの前に齧り付く。
前回のスコットランド戦とは全く違う流れ。
先制点は南アに取られた。
充分反撃できる…と思っていたし、南アは反則や凡ミスも多かった。
それでもチャンスをものにできなかったのは、なんだろう、やはりミスがあっても相手が「それなりに格上」故だったからか。
普段、スポーツに夢中になることはまず無いのだけれど、ワールドカップ、日本代表戦は本当に興味深く見ることができた。
せっかくだから、決勝戦まで見届けようじゃないか。
ところで、今日の試合、天国の平尾さんはどう見ていたのかな。