ちょうど1年前(12月13日)、私は仕事に行くのに限界を感じてビョーインに駆け込んだ。正確にはなだれ込んだのかもしれない。
そこでほぼほぼ力尽き、約3ヶ月の引きこもり生活に突入する。
4月からは恐る恐るの職場復帰をして、なんとかかんとか今日まで生き長らえている。
自分自身、このXデーを意識するのは正直ネガティブな気持ちだ。
自分が季節的に冬が辛いというのを実感する。
今は、「また下手こいて失速、倒れたらどうしよう」という不安と常に闘う日々だ。
秋の深まりと共に、明日の空模様が良くないのも宵の明星がやけにぎらぎらと輝くのもサウナの温度がぬるいのも上司の機嫌が悪いのも全て自分のせいだ、と思うくらいだ。
冬至、年末が不安のピークだ。
日が短くなり、寒くなるから焦燥感が増すし、職場は世間より年末年始の休みが長い。そして年が明けると急に忙しくなるから、「ちょっと先」のことを考えるだけで凄く思いやられる。
一旦年が明けてしまえば、忙しくなりすぎて不安を感じている隙も無い。GWまでなりふり構わず必死になっていればいつの間にか年度末が過ぎている、そんな日々だ。
とりあえず、前回の受診時から抗不安薬を増やしてもらっているので、それが少し効いているのか。
不快、どうしようもなさのメーターが振り切れることは無い。それにメーターの上がり方が鈍いような感じになっている。
早く師走が去ってくれれば、少しは楽になるだろうか。本当はせっかくの1日だから、粗末に過ごしたくは無いのだが。