最近、(ソロ)キャンプの予習とか、電子書籍の漫画に夢中になるせいで、読書がちっとも捗らない。
3月に読み始めたトルストイの短編すら、放置されて久しく、パンダの栞の位置が全く動かない。
漫画が読めるアプリはいろいろあるけれど、有料のものを買う時は、ebookjapanを使うようにしている。何故かというと、金曜にPayPayで買うとキャッシュバック率が高いのだ。
2ヶ月ほど前は「静かなるドン」にどハマりしていたが、後半60余巻からは無料で読めないので、金曜日にどっかり買わせていただいた。
漫画は紙面の世界だから、時空を超え善悪も飛び越える。暴力、犯罪、何でも書こうと思えば描ける。
星の数ほどある漫画作品だけど、最近は「憑依」や「入れ替わり」がテーマだったり、前時代が舞台な作品が流行りなのだろうか。
現実世界で、前日に起こりそう、ありそうなストーリーはあまり受けないのだろうか。
かくいう私は、上に書いたような「現実にありそうな」ヒューマンドラマが好きなのかもしれない。
最近ドラマにもなった「イチケイのカラス」という作品がたまたま目について読み始めたら、これがまさにそのタイプで面白い。無料で読める話もあるので、ちまちま1日1話ペースで味わいながら読んでいる。
あと、有料で購入したのは「青のオーケストラ」。高校のオケ部の四方山青春劇だけど、音楽やってる喜怒哀楽が随所に現れる。
マンネリに陥った時に読んでいると、そういえば、弾きはじめの頃って…とか、いろいろ思い出すことがあったりする。現実のオケはもっとドロドロしているけどね(苦笑)、このドラマは将来をエンカレッジするための明るい路線なんだろう。