サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記794日目(銭湯マナー考)

キンキュージタイ宣言発出中で、スーパー銭湯の営業は時短・週末休業が殆ど。

だから、出かける人は通常より減っているかもしれない。

あるいは、街中銭湯にシフトしている人もいるかもしれない。

 

いろんな銭湯を巡る中で、サウナの口コミサイトなんかで、「●●はマナーが悪い人が多い」等々の書き込みも見る。あるいは、我が家の相棒も「今日はマナーの悪い客がいて~」という発言があったり。

しかしながら、マナー悪い、マナー悪い、の書き込みを見るにつけ、「マナーの良い/悪い」とはなんぞや?とも感じるようになった。

それって、個人の主観に基づくところも大きいわけで、(良い悪いと言っている)一個人が、自分のモノサシを用いた上で、一定基準を満たしていない、下回っているから、「マナーが悪い」と判断しているわけだ。

ある人Aにとっては、「無問題」な光景でも、ある人Bにとっては「耐え難いびっくらぽん」な光景と捉えられれば、「マナ悪」認定される。

 

私個人としては、銭湯はスパ銭であろうが、街中銭湯であろうが、料金がいくらであろうが、公共の場であることに変わりはない。逆に言えば、払っている値段が少ないからマナーを良くしろとか逆に横暴でもいいとか、そういう発想も無い。

高い料金を払っていくサウナセンターのようなところであれば、多くの客が「高いカネ払ってるんだから、快適に過ごせて当然」と思うのか、結果的に「マナーの良い」客が多い、と思っている(書き込みに表れる)ことが多いけれど、それも、自分が高い料金を払ったのだから、いい場所なんだ!という思い込みもあるような気がしてならない。

 

街中銭湯よりはスーパー銭湯、それも大箱になればなるほど、他人のことを考えなくなる傾向はあるのかもしれない。

私個人は、「いろんな人が集まるところ」なので、多少の習慣の相違には目をつぶりたい。だけど、「公衆衛生に関わるようなこと」や「お店の維持管理・メンテナンスに関わるようなこと」での問題行為は、ちょっとなあ、と思う。(ただ、それって、マナーという次元なのだろうか…とも思うのだが)

《公衆衛生に関わること》

・体を洗わず(お湯も流さず)に、脱衣所→浴槽にドボン

・湯船にタオルやヘアターバンを浸ける

・オムツをしている人(大人も子どもも)が浴槽に長時間滞在

《お店の維持・メンテナンスに関わること》

・カランのお湯を出すボタンやレバーを足で押す

 (力強すぎて壊れそう)

・サウナで、サウナマットの敷いていない板面に座る

 (板が水分や汗で濡れてすぐに傷む)

・ととのい椅子(特にデッキチェア)にダイブ

 (体格のいい方がそれやると、すぐに壊れそう…)

・サウナ室の床の上(すさまじい人は板面上で!)でタオルを絞る、水を撒く

 (当然、板面が腐る、傷む、異臭のもと)

 

マナーが悪いとよく言われるが、個人的には一概に悪いのひとことで片付けられないのが、「気遣い・気配り」のレベルのもの。

これが、上にも書いた「個人の判断」によるところが大きいので、難しいところだ。

女湯にありがちなのは私物置きっぱなしによる「カランの独占」とか、「サウナマット置きっぱなしによる場所取り」。

ただ、カランの独占についていえば、洗面用具の置き場を別途設けていない銭湯(特に街中銭湯)もあるので、「場所取り禁止」ならば、洗面用具置き場も設けないと、置きっぱなしおばさんは文句言うんだろうなぁ。

サウナマット置きっぱなしについては、もちろん、混雑している繁盛店ならば、出ていく間は他の人に場所を譲ってほしい。だけど、常時貸し切り状態や、スカスカなお店ならば、私は個人的には目くじらを立てない。

勿論、自分は退場するごとにマットも持って出る。

 

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