今日は、週の半ば、折り返し。3日勤務かつバタバタ騒動があったせいで、先週とは比べものにならないくらいグッタリだ。
軽い疲労は風呂で発散できるけれど、結構なしんどさになると、どっちが勝つか。それに、入浴自体もそれなりにカロリー消費=疲労するのだ。
今夜はニュウヨーク出張はやめて、家でおとなしくしていることにした。
そして、布団の上で転がりながら、「銭湯の風呂場での様相」について思いを馳せる。
スーパー銭湯と街場の銭湯ではちょっと違うけれど、特に街中銭湯についていえば、
・店主
・常連さん(特にヌシと呼ばれる、「声の大きい、主張が通る」人)
のカラーが反映されていることが多い。
「●●してください/●●しないでください」の貼り紙・ポスターの量、そして書いてある内容によって、その銭湯のカラーが推して知れる。
100%の銭湯に書いてあること:
浴槽に入る前にかかり湯をしてください、洗濯お断り、タオルを湯船につけるな
90%の銭湯に書いてあること:
髪染めお断り、カランの占領お断り、水風呂に潜らないでください
半分くらいの銭湯に書いてあること:
食べ物の持ち込みお断り、《サウナの掲示》雑誌・新聞持込禁止、禁煙
1箇所~数か所でしか見なかったもの:
塩の持ち込み禁止、サウナに付いている電球の持ち帰り禁止
水虫の人は薬湯に入らないでください
男湯の状況は分からないが、女湯は大抵書いてあることは守られている。
「カランの占領お断り」以外は。
すっごい混雑していて、待ち人の「圧」があるような銭湯ならば、カランの占拠はあり得ないが、そこそこローカルな銭湯だったら、「後で頭洗うし、ちょっとお湯浸かってから~」と、悪気なく自分のニュウヨークセットをカランの前に置いている人もそれなりにいらっしゃる。
店側としても、常連さんほどそういう傾向だし、満員になるほど混みあっていないから、目くじら立てて注意はせず、黙認しているのだろう。
あと、「水風呂に潜らないでください」。
さすがに文字にされていると、堂々と「潜水」する人はいないのだが…
風呂の中で顔を洗う方が割といらっしゃる。
もちろん、洗い流された水は汗と共に浴槽の中へ…
えーと、個人的には、顔を洗うならば、浴槽の外でやってほしいのですが(逆に言えば、他人さまが浸かった水で顔を洗っているので、アバウトな方なのだろうか、だったらこちらもおおらかになったほうがいいのかな)。
ちょっと寂しいのが、
「サウナ室内でのストレッチやヨガはご遠慮ください」
そりゃ、両手両足伸ばして他の人が座れない、あたっちゃうならば、お止めいただきたいですが、ベンチに座ってちょっと上に伸びをするくらいだったら…許してもらえるよね…?!大丈夫ですよ、ヨガマスターのように、コブラのポーズだとかライオンのポーズだとか、次々繰り出したりしませんから…
これくらいが許容範囲?
さすがにコレは迷惑か…
今まで見た「!!!」な風呂場の方々を順不同で並べると、
・タコツボと呼ばれる高温浴槽(45℃以上)で文庫本を平然と読んでいた方
・サウナの上段で聖書を読みふけっていた方
・ガード無しの昔ながらのカミソリで、足のすね毛を剃っていたマダム
・10分以上歯磨きし続けていたシニアマダム(私がサウナ1セット終わって出てきてもまだ磨いてた)
まだまだいろんな方に出会えることだろう。
相棒の報告によると、男湯は更にバラエティ豊かな光景らしい…
こういう人は見たことない(っていうか、ダメでしょ)