サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記486日目(風呂場考)

今日は、週の半ば、折り返し。3日勤務かつバタバタ騒動があったせいで、先週とは比べものにならないくらいグッタリだ。

軽い疲労は風呂で発散できるけれど、結構なしんどさになると、どっちが勝つか。それに、入浴自体もそれなりにカロリー消費=疲労するのだ。

今夜はニュウヨーク出張はやめて、家でおとなしくしていることにした。

そして、布団の上で転がりながら、「銭湯の風呂場での様相」について思いを馳せる。

 

スーパー銭湯と街場の銭湯ではちょっと違うけれど、特に街中銭湯についていえば、

・店主

・常連さん(特にヌシと呼ばれる、「声の大きい、主張が通る」人)

のカラーが反映されていることが多い。

「●●してください/●●しないでください」の貼り紙・ポスターの量、そして書いてある内容によって、その銭湯のカラーが推して知れる。

100%の銭湯に書いてあること

浴槽に入る前にかかり湯をしてください、洗濯お断り、タオルを湯船につけるな      

90%の銭湯に書いてあること

髪染めお断り、カランの占領お断り、水風呂に潜らないでください

半分くらいの銭湯に書いてあること

食べ物の持ち込みお断り、《サウナの掲示》雑誌・新聞持込禁止、禁煙

1箇所~数か所でしか見なかったもの

塩の持ち込み禁止、サウナに付いている電球の持ち帰り禁止

水虫の人は薬湯に入らないでください

 

男湯の状況は分からないが、女湯は大抵書いてあることは守られている。

「カランの占領お断り」以外は。

すっごい混雑していて、待ち人の「圧」があるような銭湯ならば、カランの占拠はあり得ないが、そこそこローカルな銭湯だったら、「後で頭洗うし、ちょっとお湯浸かってから~」と、悪気なく自分のニュウヨークセットをカランの前に置いている人もそれなりにいらっしゃる。

店側としても、常連さんほどそういう傾向だし、満員になるほど混みあっていないから、目くじら立てて注意はせず、黙認しているのだろう。

 

あと、「水風呂に潜らないでください」

さすがに文字にされていると、堂々と「潜水」する人はいないのだが…

風呂の中で顔を洗う方が割といらっしゃる。

もちろん、洗い流された水は汗と共に浴槽の中へ…

えーと、個人的には、顔を洗うならば、浴槽の外でやってほしいのですが(逆に言えば、他人さまが浸かった水で顔を洗っているので、アバウトな方なのだろうか、だったらこちらもおおらかになったほうがいいのかな)。

 

ちょっと寂しいのが、

「サウナ室内でのストレッチやヨガはご遠慮ください」

そりゃ、両手両足伸ばして他の人が座れない、あたっちゃうならば、お止めいただきたいですが、ベンチに座ってちょっと上に伸びをするくらいだったら…許してもらえるよね…?!大丈夫ですよ、ヨガマスターのように、コブラのポーズだとかライオンのポーズだとか、次々繰り出したりしませんから…

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これくらいが許容範囲?

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さすがにコレは迷惑か…

 

今まで見た「!!!」な風呂場の方々を順不同で並べると、

・タコツボと呼ばれる高温浴槽(45℃以上)で文庫本を平然と読んでいた方

・サウナの上段で聖書を読みふけっていた方

・ガード無しの昔ながらのカミソリで、足のすね毛を剃っていたマダム

・10分以上歯磨きし続けていたシニアマダム(私がサウナ1セット終わって出てきてもまだ磨いてた)

 

まだまだいろんな方に出会えることだろう。

相棒の報告によると、男湯は更にバラエティ豊かな光景らしい…

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こういう人は見たことない(っていうか、ダメでしょ)