この日記を書き始めたのも、元を辿れば、合わない職場(だったのだろうか、今考え直すとそれも混沌としている)に身を置いたことで、ココロに限界を来したことだ。
主治医は診断書に「適応障害」とは書かなかったが、口頭で説明する時に、「適応障害ってやつですね〜」と言っていた。
場所を変え、周囲の人が変わることで、極度の苦しみの元からは逃れられた、と言っても良いだろう。
だけど、ストレスというものをゼロにすることはできないし、ストレスに対峙する自分の在り方も考えないといけない。
それは、回復した後からやればいいことなのだけれど…
Amazonの読み放題で、当時の心境を思い起こさせるものがあったので、少しだけ紹介。
↑は、漫画有りで、サクサク読める。
↓は、当事者さんが、発症してから書き綴っていたブログを書籍化したもの。上に比べて字が多い。
あと、当事者の人だと、感覚的に体感、追体験として腑に落ちることが多いかもしれない。
今の自分は、「もう適応障害は完治した」とか「自分には適応障害は関係無い」とは思えない。
たまたま、今調子がいいだけで、仕事の内容や、周囲の人や、何かが変われば、また歯車が狂う可能性が残っている。
だからこそ、「抜け出す秘訣」と「逃げ道」の確保が必要なのだ。