サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記852日目(キャンプの効用)

にわかキャンパーの私に、以前からの私を知る人は、「はぁ⁉︎なんでいきなりキャンプ⁉︎行って何するの⁉︎楽しいの美味しいのそれ⁉︎」という反応だ。

無理もない。半年前の自分なら、同じ反応をするだろうから。

しかし。即席キャンパーなりの、「自分がキャンプを必要としている理由」を文字にしてみる。

1.非日常を味わうため。

通勤や日々の生活のためには、便利至上主義の人間である。駅まで歩けること、電車の便が良いこと、買い物も近場で事足りること…という条件が備わっているところは、裏を返せば極めて人工的なところでもある。

心身が何か行き詰まっているのだろう、違う環境に身を置いてリセット‼︎というならば、林の中は絶好のロケーションだ。

2.感覚的空間に身を投じるため。

前の「非日常」にも繋がるけれど、今日日、ネットやスマホで情報過多。終業後や休みの日でも電話やメールが来る人もいるかもしれない。そんな状況では、気が張って仕方がない。

一番良いのはデジタルデトックスな時間を設けることだけど、そうでなくても、森や林や海岸湖岸で、ひたすらスマホの画面を見続ける気にはならない。

自然の中で、風や光を受ける、それを感じるのが生きてる感そのものなのだ。

3.焚き火とそれに至るまでのプロセス。

キャンプならではの楽しみ、個人的には焚き火だと思っている。なので、焚き火の無いキャンプなんて‼︎あり得ない‼︎のだ。

薪を割るのも無心になれるし、木をくべて火を付けるのも楽しい。天然着火剤の松ぼっくりを拾い集めたりとか。基本、晩は焚き火中心になるので、料理も焚き火をどう活用するのか、無い知恵を絞る。

 

他にもいろいろあるけれど、すぐに思いつくのはこんなところだろうか。