勤続●年記念、ということで、「リフレッシュ休み」が取得できるわが職場。
通常だったら、迷わず夏休みや冬休みにくっつけて、ドイツの街を堪能していた（筈だ）。しかし、今年はこんな状況なので、海外に出かけていく気にはなれず。。。
幸い、「ソロキャンプ」という新しい趣味があるので、一人テントを担いで自然と戯れるのも悪くない。
折しも、精神的にーというか、脳機能の方が参っていたようだ。とにかく、「あらゆる情報」が入ってくることで、脳が疲弊している。一旦、雑情報だらけの脳内を一掃したい。
今回は、野外ソロ料理も一通りやって飽きた（!?）のか、料理には重きを置かないことにした。「ゆるキャン△」のリンちゃんのスタイルだ。レトルトカレーを持参して、ご飯を炊くだけ。
行き先は、2回目となる知明湖キャンプ場。
前回477号線を通って結構すさまじい道だなと思ったので、ダメもとで一庫ダムから東に進むルートを辿ってみる。なんだ、こっちの方が遥かに快適な道じゃないか‼グーグル先生よ、初回からこっちの道を紹介してほしかった‼
さて、ワンポールテントももう立てること3回を超え、ものの5分で設営完了。
今回はコットの脚もあるので、寒さ対策もばっちりだ。
今回の「お外でやってみよう」は「燻製」。
メスティンを使って、ダイソーで買ったサクラのチップと共に、チーズやポテチを燻してみる。結果は如何に…
正直、「メスティンが痛む」という但し書きにビビりすぎて、燻しが甘かったのは事実。一応、「ほんのり香りが付いていた」から、できてはいたのだが、チーズはもともと匂いがそれなりにあるから、「燻した、のかなあ?!」というレベル。
そして、ポテチは、正直燻さなくてもいいのではないか、と思った（苦笑）。じゃがりこの方が味的には成功するかもしれない。
後は、家から持ってきたさつま芋をアルミホイルで包んで、焼き芋を作った。コレは成功だな。
それなりに風が吹いたりしてたけど、21時くらいまで焚き火を楽しむ。
しかし。隣に陣取っているシニアの御大将、一人でタープだけ広げている。夕方で帰るのかと思いきや、晩もタープだけで居残っているではないか。
更に、キャンプファイヤーの如く焚き火を盛大に行い、お一人なのに、最後は正月のどんど焼きのように偉い勢いで燃やしまくっているではないか…‼︎
薪や炭、食料？を入れてきたのだろうか、段ボールも、次々にその「どんど焼き」に投入している。
なんだかあまりに想定外な行動に、驚きのあまりフリーズしてしまった。
しかもそのおじさん、鎮火する前にいなくなってたし(車中泊なのか？)…
お願いだから火事の巻き添えはごめんだ、とビクビクしながら、自分の焚き火を鎮火の後就寝。
