職場では、有志の厚生委員の方々が、昼食用のお弁当の注文を取りまとめてくれている。A店とB店、2つの店が対象だ。それぞれの店の注文用紙があり、前日の午前中までに名前を書いておくと、名前の個数分お店に注文を入れてくれる。
今日はA店のオムライス弁当を頼んでいた。昼少し遅れて別場所での仕事から戻り、いつもの弁当置き場に置かれていたマイオムライスを発見。お当番の厚生委員さんにお弁当代を払い、美味しくお腹の中に収めた。
余は満足じゃ、と満たされた気持ちで午後の仕事に入ろうとすると、別の厚生委員さんが私をトントン。
「あのー、お昼食べました〜?」
あれ、私がオムライス頬張るの見てなかったかなぁ、まあ、隅っこにいたしぃ…と思っていたら、その方再び私のもとに。B店の日替わり弁当を携えて…
うわー、やってしまった‼︎弁当ダブり買い‼︎
…しかし、私の中ではB店に注文を入れた記憶は無いのだが…そうは言っても、厚生委員さんの片手には、私の名前の入ったオーダーシートも。これぞ動かぬ証拠。
ここで、「注文した覚えないしー‼︎腹いっぱいだしー‼︎」と吠えて厚生委員さんを困らせるほどコドモでは無い。
仕方ない、今日は終業後、弁当提げて下山しよう…これで夕食作る手間が省けたと、ポジティブに考えねば…
しまった〜
お客さーん、食べた分だけお代は払ってくださいよー