サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記90日目(「出張先」で常連認定される)

週末かつ月末の土曜日。

気候のせいで身体が重たい…でもこれは私だけでなく結構多くの人が悩まされれているのではなかろうか。

そんな人達に、是非交代浴で自律神経を整えて身体をスッキリさせましょう、とアピールししたい。

夏は熱いお湯に浸かるなんてー、という人が増えるけれど(かくいう私もそうだった)、むしろぬる目のお湯にのんびり浸かること、あるいは水風呂と熱湯に交互に浸かることでかなりリフレッシュできる。風呂上がりの冷たいドリンクも更に美味しく感じられるし、汗腺をしっかり開いて汗が流れるようにする、新陳代謝を良くする方が「ニオイ対策」にも効果あり。

そういう訳で、今日は午後の鋸引き道場が終わった後にいつもの六甲おとめ塚温泉へ。

その前に腹ごしらえをすべく、先日見つけた小さな洋食屋さんにお邪魔する。

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阪急六甲駅から坂を下ったところの住宅街の中にある、小さな洋食屋さん。

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サンプルケースがいい感じ。

カウンターしかない、こぢんまりしたお店。

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居酒屋風な扉を開けたら、中にはパリッと白いコック姿の大将が…。

今日は夕方17:30過ぎに店にお邪魔したところ、左サイドは大学生グループと思しき4、5人、右側には常連と思しきタクシーの運転手さん。あっという間に満席に。

運転手さんはオムライスをオーダー、そして我々はタンシチューとビフカツ、オムライスを頼んでみた。

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神戸はビフカツ激戦区で、大抵の洋食屋さんに置いてある。

つい食べ比べしたくなるので、今日も頼んでみた。

ここのビフカツは一切れごとに衣が付いている、いうならば「一口カツ」状態。だけど、油っぽくなく、衣の美味しさを堪能できるし、かかっているソースを余さずすくう為の小道具とし衣はて有難い。

オムライスを頼んだのは、2人でご飯がわりにシェアするため。

ここはライスは別にオーダーしないといけないのだが、大ライスが300円、オムライスは700円。だったら、オムライスを頼んで2人でシェアしてもいいじゃないか、という発想。

運転手さんのように一人で頼むと枕サイズで出てくる(あ、完食はできる)が、2人で食べるのが自明の時はプチサイズで2つ出してくれる心遣いがニクい。

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これでミニサイズ。(充分デカい…)

この店は昭和40年台末から営業されているとのことで、御歳79歳の大将がご兄弟で腕を振るっておられる。奥様(名物お母さん、存在そのものがチャーミングな方)、息子さんの4人で店を切り盛りされているとか。

六甲はこういう個人経営のいいお店がちょこちょこあるので、そういうお店を応援したい。

水曜日以外は絶対に寄ってしまいそうだな、と幸せな満腹感を憶えて風呂屋に到着すると、お風呂屋さんの番台レディから「今日は早いんですね〜」と声をかけられた。

私が他の常連のお客さんに「今日は早いですね〜」と言ったことはあるけれど、私が「今日は早いですね〜」と言われたのは初めてだ(笑)。

毎日来ている訳じゃないけれど、さすがに週2回は欠かさず来ていたら覚えられるのか。

阿片窟に続き、おとめ塚でも常連認定されてしまい、嬉しいやら気恥ずかしいやら。

でも、常連認定されるということは、お店にも貢献しているわけだし!これからも頑張って気合が途切れない限り通い続けますよ!若干遠いけど!!